西経とは? わかりやすく解説

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せい‐けい【西経】

読み方:せいけい

英国グリニッジ天文台跡を通る子午線零度とし、その西方180度までの間の経度。⇔東経


経度

(西経 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 23:52 UTC 版)

メルカトル図法による世界地図。縦の線が経線

経度(けいど、英語: Longitude, ドイツ語: Länge)とは、経緯度(=経度・緯度。すなわち天体表面上の位置を示す座標)の一つである。以下、特に断らない限り、地球の経度について述べる。

概要

経度はその地点と北極南極を通る大円本初子午線(現在はIERS基準子午線が用いられる。ロンドンの旧グリニッジ天文台を通るグリニッジ子午線の東、約102.5 mの位置を通っている。)を通る大円とのなす角度で表される。グリニッジ子午線よりも東側を東経、西側を西経と言いそれぞれ180度まである。また東経に+(プラス)、西経に-(マイナス)を付けて表す場合もある。1度よりも細かい経度は、1度=60=3600と分割して表現する(0.1度は6分となる)。

等しい経度の点を結んだ線を経線と言い、(北)と(南)とを結ぶ線であることから子午線とも言う。「経」は織物の縦糸の意味で経緯線を織物に見立てたものである。メルカトル図法の地図では、経線はグリニッジ子午線に平行な直線となる。つまり、経線の経とは縦という意味がある。

概ね経度180度の線が国際日付変更線となる。

経度は標準時を定める基準となる。日本の標準時である日本標準時(JST)は、兵庫県明石市などを通る東経135度の時刻である。

経度1秒の緯線の長さ

緯線に沿う長さ(平行圏弧長)


出典:Wiktionary

西経

出典:『Wiktionary』 (2016/04/04 14:26 UTC 版)

名詞

西 せいけい

  1. 本初子午線から西に180度までの経度

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