関連役
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十三么九(十三幺九、国士無双) 詳細は「国士無双 (麻雀)」を参照 十三不塔の条件を満たし、かつすべて么九牌で構成すると成立する役満。十三不塔の上位役であるため、十三不塔と十三么九(国士無双)は複合しない。後に手作りも認められるようになり、現在では国士無双という名称で浸透している。しかし上述の通り、十三不塔は十三么九の別名であるという説もある。
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関連役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 10:44 UTC 版)
国士無双のような、4面子1雀頭の形に当てはまらない、いわゆるバラバラ形の役はかつては他にも多く存在した。以下にそれを挙げる。現在の日本麻雀では、国士無双以外のバラバラ形の役が採用されることはほとんどないが、ローカル役として一部採用されている所もある。ルールにもよるが、基本的にはいずれも役満である。また一部の国では現在でも正式採用されている役もある。 十三不搭(十三不塔) 詳細は「十三不塔」を参照 チー・ポン・カンが一切ない純粋な第1巡目以内に、和了牌を除く13牌に刻子・槓子・順子・対子・搭子が一切なく、和了牌でいずれか1種類の雀頭が揃うと成立する。天和・地和とは複合せず、人和・十三么九(国士無双)とも複合しない。一説によれば十三不塔は十三么九の別名で、日本に伝来した際に日本人の誤解釈によって生まれた派生役とも言われている。 十四不搭(十四不塔、十三不靠、十三無靠) 詳細は「十三不塔#十三無靠・十四不塔」を参照 チー・ポン・カンが一切ない純粋な第1巡目以内に、和了牌を含む14牌に刻子・槓子・順子・対子・搭子が一切ないと成立する。十三不搭と違い、雀頭は不要の完全バラバラ形である。天和・地和・人和・七星不靠・全不靠とは複合しない。なお么九牌は13種類しかないため、么九牌のみで十四不搭を完成させることはできない。 七星不靠(七星無靠) 詳細は「中国麻雀#七星不靠」を参照 三色の数牌で、それぞれ一四七・二伍八・三六九の筋牌の中から、任意に選んだ6牌と、字牌7種7牌すべて揃えると成立する。雀頭が不要である点は十四不搭と同じだが、この役は手作りも認められており、その点では国士無双に近い役であるといえる。十四不搭・全不靠とは複合しない。本家・中国麻雀では、24点役として正式採用されている。 全不靠(全無靠) 詳細は「中国麻雀#全不靠」を参照 三色の数牌で、それぞれ一四七・二伍八・三六九の筋牌と、字牌7種の中から、任意に選んだ14牌を揃えると成立する。七星不靠と同様、雀頭は不要で、手作りも認められている。七星不靠が字牌をすべて揃えなければならないのに対し、全不靠はその必要はない。十四不搭・七星不靠とは複合しない。本家・中国麻雀では、12点役として正式採用されている。 組合竜 詳細は「中国麻雀#組合竜」を参照 三色の数牌で、それぞれ一四七・二伍八・三六九の筋牌をすべて揃えると成立する。七星不靠・全不靠と同様、手作りも認められている。バラバラ形の役の中では唯一の部分役であり、4面子1雀頭の定義に含まれる。組合竜以外の部分には一切の制限がなく、鳴くこともできる。本家・中国麻雀では、12点役として正式採用されている。また組合竜以外の部分を任意に選んだ字牌5種5牌で揃えると、上記の全不靠と複合し、24点となる。 十三不搭や十四不搭は、純粋な第1巡目以内の和了を条件としており、使用する牌の種類に条件を加えた代わりに、第二巡目以降の和了を認めたのが、十三么九(国士無双)や七星不靠などといえる。また搭子さえもないバラバラ形というわけではないが、面子の概念を無視した(七対子形は別)ローカル役に南北戦争がある。
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