ふう‐ぼう〔‐バウ|‐ボウ〕【風貌/風×丰】
ふうぼう〔フウバウ〕【風貌】
容貌
容貌(ようぼう)は、人の顔立ちのことである[1]。ルックス(looks)[2]と呼ばれることもある。
概要
類義語に容姿(ようし)があるが、こちらは顔立ちと体つきの双方を指して言う言葉である。相貌(そうぼう)は類義を持つほか[3]人の顔立ちに限らず物事の様子を指す場合もある[4]。
また、風貌(ふうぼう)とは顔立ち・体つき・服装・態度などを総合した見た目のことで、顔立ちではなく体つきや服装について主に指す言葉としては姿(すがた)や身なり(みなり)がある。
面容(めんよう)と面貌(めんぼう)は、顔立ちのみならず表情を含めた顔つきを指す。
- 目細い
- 目が細い、目が小さい
容貌に差異を与えるもので、遺伝によるものには次のようなものがある。
また、ある程度選択可能なものには次のようなものがある。
脚注
- ^ 北原保雄ほか 著「よう‐ぼう[‥バウ] 【容貌】」、久保田淳ほか 編『日本国語大辞典』JapanKnowledge、2016年。
- ^ 「ルックス」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2022年2月10日閲覧。
- ^ 岩波書店『広辞苑(第五版)』1998年。
- ^ 相貌(ソウボウ)とは - コトバンク
関連項目
外部リンク
- 容貌(ヨウボウ)とは - コトバンク
- 容貌の同義語 - 類語辞典(シソーラス)
風貌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:28 UTC 版)
あごが張って、口が大きく、瞳にはキラキラとした光があった。 劉琬・劉備から高貴な人相であるという評判があった。また東晋大将の桓温は立派な姿貌を備え、孫権・司馬懿のような風貌をしている。 年上の曹操や劉備と並び、若君の代表格として知られる。南宋の詞人辛棄疾の『南郷子・登京口北固亭有懐』には「年少万兜鍪 坐断東南戦未休 天下英雄誰敵手 曹劉 生子当如孫仲謀」であり、また『永遇楽・京口北固亭懐古』には「千古江山 英雄無覓孫仲謀処」と歌われている。 小説『三国志演義』では、「碧眼紫髯 堂堂一表」と堂々とした風采の持ち主として描写されている。「碧眼児」(水色瞳の童)と呼ばれる。
※この「風貌」の解説は、「孫権」の解説の一部です。
「風貌」を含む「孫権」の記事については、「孫権」の概要を参照ください。
「風貌」の例文・使い方・用例・文例
風貌と同じ種類の言葉
- >> 「風貌」を含む用語の索引
- 風貌のページへのリンク