10GBASE-T
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 10:12 UTC 版)
「10ギガビット・イーサネット」の記事における「10GBASE-T」の解説
2006年に802.3anで標準化。ツイストペアケーブルにより最大100mの10Gbps接続をサポートする。1000BASE-Tと兼用可能なRJ-45のケーブルで接続可能であり、オートネゴシエーションがサポートされることで10GBASE-Tへのスムーズな移行が可能となっているが、ケーブル・コネクタ性能を改善したものに置き換える必要がある。より安価な選択肢として、従来性能のものが使えるように通信速度を落とした2.5GBASE-T・5GBASE-Tも策定されている。 2007年より半導体が出荷されており、これらを用いたスイッチングハブ、レイヤ3スイッチ、サーバ向けネットワークカード(NIC)も出荷されている。SFP+として着脱可能なモジュール製品も登場している。
※この「10GBASE-T」の解説は、「10ギガビット・イーサネット」の解説の一部です。
「10GBASE-T」を含む「10ギガビット・イーサネット」の記事については、「10ギガビット・イーサネット」の概要を参照ください。
- 10GBASE-Tのページへのリンク