4代 宗貞
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4代目 鴻池 善右衛門(元禄11年(1690年) - 延享2年10月23日(1745年11月16日))は、江戸時代前期の当主。名は宗貞(むねさだ)、号は宗羽、練磨斎、了瑛。 3代善右衛門宗利の長男。宝永2年(1705年)に16歳で家督を継承。享保8年(1723年)に長男宗益に家督を譲った。 表千家7代天然宗左(如心斎)に師事した茶人であり、茶器の収集家として知られた。鴻池宗羽・鴻池了瑛の名でも知られる。寛保2年(1742年)には京都大徳寺の玉林院に、祖先山中幸盛の位牌堂として南明庵を建立、これに付属して茶室「蓑庵」を造立した。
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