リッペルタ (小惑星)
(846 Lipperta から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 21:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動リッペルタ 846 Lipperta | |
---|---|
仮符号・別名 | 1916 AT |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (テミス族) |
発見 | |
発見日 | 1916年11月26日 |
発見者 | K. ギレンベルク |
軌道要素と性質 元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.123 au |
近日点距離 (q) | 2.541 au |
遠日点距離 (Q) | 3.704 au |
離心率 (e) | 0.186 |
公転周期 (P) | 5.52 年 |
軌道傾斜角 (i) | 0.27 度 |
近日点引数 (ω) | 128.62 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 262.60 度 |
平均近点角 (M) | 247.82 度 |
物理的性質 | |
直径 | 52.41 km |
自転周期 | 1641 時間 (68.375 日) |
スペクトル分類 | CBU |
絶対等級 (H) | 10.26 |
アルベド(反射能) | 0.0506 |
色指数 (B-V) | 0.610 |
色指数 (U-B) | 0.390 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
リッペルタ[1] (846 Lipperta) は小惑星帯に位置する小惑星である。K. ギレンベルク(K. Gyllenberg)がハンブルク天文台で発見した。
ハンブルク天文台の建設に尽力したドイツ人実業家エドゥアルト・リッペルト(de:Eduard Lippert)にちなんで命名された。
自転周期が68.4日と、2012年7月時点で発見・観測されている太陽系の小惑星で最も自転周期が長いとされる。ただしこの数字は、極が地球方面を向いている、もしくはほぼ均一のアルベドの球体であることが原因であるという説がある[2]。
脚注
- ^ 『オックスフォード天文学辞典』朝倉書店、初版第1刷、276頁。ISBN 4-254-15017-2。
- ^ Buchheim, Robert K.; Gartrelle, Gordon M. (July 2011). “846 Lipperta: A Very Slow Rotator”. The Minor Planet Bulletin 38 (3): 151-153. Bibcode: 2011MPBu...38..151B. ISSN 1052-8091.
関連項目
- 小惑星の一覧 (1-1000)
- 2010 JL88 - 最も自転周期の速い小惑星(24.5秒)
外部リンク
- リッペルタの軌道要素(JPL、英語)
前の小惑星: ナエマ (小惑星) |
小惑星 リッペルタ (小惑星) |
次の小惑星: アグニア (小惑星) |
「846 Lipperta」の例文・使い方・用例・文例
- メキシコ人が住みついたテキサスの土地に関する論争が高じて、1846年に米国はメキシコに宣戦布告をし、1848年の条約で、米国がテキサス、カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、ネバダ、ユタ、およびコロラドの一部を取得し、メキシコに1500万ドルを支払った
- 海王星の存在は天王星の軌道の摂動から予測され、次に、それは1846年に特定された
- ドイツ人の数学者、天文学者で、星の距離の正確な寸法をして、8番目の惑星で存在を予測した(1784年−1846年)
- 米国の建築家で、骨組を持つ最初の重要な高層建築を設計した(1846年−1912年)
- 米国の芸人で、ワイルド・ウェスト・ショーで有名(1846年−1917年)
- ロシアの金細工職人で、宝石を飾りと琺瑯を塗られたイースターエッグをヨーロッパ王族のために作ったことで知られる(1846年−1920年)
- イタリア人の1831年から1846年までの教皇
- フランスとドイツの王(846年−879年)
- 米国の酒類製造販売禁止論者で、作品がサロンに侵入し、手斧で酒のボトルを破壊した(1846年−1911年)
- アイルランドの国家主義の先導者(1846年−1891年)
- イタリア人の1846年から1878年までの教皇で、作品が1854年に聖母マリアの無原罪懐胎の定説を宣言した
- デンマーク人の言語学者(1846年−1896年)
- 米国の発明家で製造業者(1846年−1914年)
- 1995年マカルー(8463メートル)登頂。
- 846 Lippertaのページへのリンク