AGM-78A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/17 02:22 UTC 版)
「AGM-78 (ミサイル)」の記事における「AGM-78A」の解説
スタンダードARMの最初のバージョンであるAGM-78A-1 Mod 0(別名:STARM Mod 0)は、AGM-45A-3Aの対レーダー用シーカー・ヘッドをRIM-66の先端に取り付け、空中発射しただけにすぎないものだった。AGM-78Aは、エアロジェット Mk-27 Mod 4デュアル・スラスト固体燃料ロケット・モーターによって推進され、爆風破砕弾頭を備えていた。 AGM-78Aの訓練用不活性弾頭弾(イナート弾)はATM-78Aとして作成された。そのミサイルは形、サイズ及び質量はAGM-78Aと等しいが、シーカー・ヘッド、弾頭又は推進システムがなく、基本的にただの重荷にすぎなかった。 AGM-78A-2は、爆撃損害評価(BDA)能力と追加攻撃のためにSAMサイトの照準を容易にするSDU-6/B黄リン目標マーカー照明弾を導入した。 AGM-78A-1: 初期生産型機関: Mk-27 Mod 4 AGM-78A-2: 目標マーカー装備型 AGM-78A-4: B型登場後に新型記憶回路とシーカーで更新された型 ATM-78A: 訓練用AGM-78A機関: Mk-27
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