Jude竹
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Judeは2年間リリースが中断された後、2002年12月20日に「Jude竹1.0α」として復活した。2003年4月11日に正式版としてリリースされた「Jude竹1.0」では、UML1.4のクラス図、ユースケース図、ステートチャート、アクティビティ図、シーケンス図、コラボレーション図に対応した。そしてマイナーバージョンアップの度に少しずつ機能が強化されて行った。 2003年7月7日リリースの「Jude竹1.1」ではオブジェクト図をサポート。2003年8月8日リリースの「Jude竹1.2」ではコンポーネント図と配置図をサポートした。 なお、ロバストネス図については、この時代からクラス図にエンティティクラス、コントロールクラス、バウンダリィクラスを描ける事でサポートしている。 UML全図に対応した事で、Jude竹は海外にも浸透した。日本以外では、特にブラジルでファンサイトが作られる等した。 なお、Jude竹の時代には、年末ごとに「クリスマスバージョン」をリリースするといった、ファンサービスも行っていた。 この頃から平鍋は、上海の企業SuperV System Integrationと協業し、Judeの開発を永和システムマネジメントの事業として立ち上げ、同僚らと共にJudeの商品版の企画と開発に取り掛かった。
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