RWD-20
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/02 07:21 UTC 版)
「RWD-9 (航空機)」の記事における「RWD-20」の解説
前輪式降着装置の研究のためにDWLは、試作機のRWD-9を130 hpのヴァルター メジャー(Walter Major)エンジンと操舵可能な前輪を装着、主車輪を後方へ移動、取り外した後部座席用ドアと窓部分を合板で整形したRWD-20に改装した。耕作地の様な未整地を含む様々な路面での離陸、着陸、タクシングといった更なるテストが行われた。1938年に改装は完了し、更に飛行テストとタクシイング・テストを重ねて前輪式降着装置の安定性と操縦性が確かめられた。(離着陸時には前輪にステアリング・ロックが掛けられた)RWD-20が最終的にどうなったかは不明だが、第二次世界大戦を生き残ることはできなかった。
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