Summer_Tripとは? わかりやすく解説

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Summer Trip

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 03:27 UTC 版)

Summer Trip
倖田來未シングル
初出アルバム『Bon Voyage
A面 LALALALALA
IS THIS TRAP?
TOUCH DOWN
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル rhythm zone
チャート最高順位
倖田來未 シングル 年表
恋しくて
2012年
Summer Trip
(2013年)
Dreaming Now!
(2013年)
Bon Voyage 収録曲
SUMMER of LOVE 収録曲
MY NAME IS...[注 1] 収録曲
BEST 〜2000-2020〜 収録曲
ミュージックビデオ
「LALALALALA」 - YouTube
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Summer Trip」(サマー トリップ)は、日本歌手倖田來未の55枚目のシングル。2013年7月31日rhythm zoneから発売された。

解説

前作「恋しくて」より約7か月ぶりとなるシングルで、「CDDVD」「CDのみ」の2形態での発売となる。

LALALALALA」「IS THIS TRAP?」「TOUCH DOWN」の3曲をイントロ・インタールード・アウトロで挟んだトリプルA面となっている。

コンセプト

今作のコンセプト・テーマは「熱気」「開放感」「エネルギッシュ」「最先端」で、ジャケット・アートワーク、ミュージックビデオ共に、アメリカ・ロサンゼルスにて撮影を決行。なおロスでの撮影は、2008年にリリースした「anytime」以来、約5年ぶりとなる[1]

制作背景

本作について倖田は「夏シングルとしては、2006年の『4 hot wave』以来、7年振りの海外で、そして屋外での撮影でした。ジャケット写真では、“夏”がダイレクトに伝わるものにしたいと思い、LAという場所の開放感だったり、海の綺麗さだったり、ファッションもそこに合ったものをチョイスして撮影しました。体の露出が多い撮影だったので、この日に合わせてダイエットに追い込みをかけて頑張りました。」と語っている[1]

楽曲解説

※インタルードは除く。

LALALALALA
「一度、耳にしただけでみんなで口ずさめるようなメロディだったので、ライブでもみんなと一緒に盛り上がって、歌える曲にしたいなって思ったんです。例えイヤなことがあっても、みんなで<♪ラララララ>って歌えば前向きになれる、それが、私とみんなとの合言葉になればいいなって。下を向いているばかりだと間違った選択をしちゃうから、そういう時こそ明るい笑顔をイメージして、楽しんで歩いていって欲しいな」というメッセージ性が詰まった楽曲となっている[2]
MVは、ロスのヴェニスビーチで撮影を即行し、BEPやファーギーを手掛けているファティマに撮影を依頼。倖田は「現地のパフォーマーやスケーターのシーンをはじめ、ほとんどアドリブでやってるから、本当に皆が楽しんでるっていう絵になってて。私自身、すごく開放的で明るい気持ちになったし、撮影中もすごくHAPPYな気分でいっぱいで、きっとMVを観てくれた人も笑顔になれる映像に仕上がったんじゃないか」と語っている[2]
IS THIS TRAP?
最新のエレクトロ・ダンス・ミュージックをブレンドさせたナンバー[3]
東京をイメージして制作。倖田は「私は、夢を叶えたいっていう一心で東京に出てきた。私は悪い方には染められなかったけど、東京はいいことも悪いことも最先端だから、例えば1つの出逢いが、いい罠なのか悪い罠なのを見極めて、自分で線引きをする必要があるなって感じてて。」「それでも、私にとっては、東京は夢を叶えた場所だし、田舎でレッスンに通いながらオーディションを受けているよりも近道だと思う。ポンと出来た人脈が急に仕事とつながる経験もしているし、夢を叶えるなら東京に出てきた方がいいな」と語っている[3]
TOUCH DOWN
アルバム『JAPONESQUE』に収録の「Boom Boom Boys」、「V.I.P feat. T-PAIN」を提供したロス在住のドイツ人プロデューサー/ソングライターのトビー・ガッドによる楽曲で、兼ねてより2年くらい前から温めていたという[2]
本曲について倖田は「耳障りを重視して書いたんですけど、目先のことではなく、もっともっと遠くのことを見ていこうって歌ってますね。英語のサビの部分は、本当は上ハモがメインなんだけど、私は低音が強いので、下ハモをメインに感じるくらいにあげてもらって」とし、「倖田來未の声質を生かした、クールな印象のミックスをしてもらいました。この楽曲もファティマに撮ってもらったんですが、白ホリのスタジオで私をクローズアップした映像のシンプルさが新鮮。『LALALALALA』と『TOUCH DOWN』はメイク以外、すべて現地のスタッフだったこともあり、みんなで一緒に作りあげた感の強い作品」と語っている[2]

収録曲

CD

  1. Radio Show Start 〜LALALALALA〜[Intro] - [1:00]
    インスト
  2. LALALALALA - [3:36]
    作詞:Kumi Koda
    作曲:Figge Bostrom, Anna Engh
    編曲Shinjiro Inoue
  3. Show Time 〜IS THIS TRAP?〜[Interlude] - [1:00]
    インスト
  4. IS THIS TRAP? - [3:52]
    作詞:Kumi Koda
    作曲:T-SK, HENRIK Nordenback, Christian Fast
  5. Show Time 〜TOUCH DOWN〜[Interlude] - [1:19]
    インスト
  6. TOUCH DOWN - [3:43]
    作詞・作曲:Kumi Koda, Toby Gad, Joanna Levesque
    編曲:Toby Gad
  7. Radio Show End[Outro] - [0:59]
    インスト

DVD

  1. LALALALALA (Music Video)
  2. TOUCH DOWN (Music Video)
  3. Making Video

収録アルバム

収録ライブ映像

脚注

  1. ^ 「倖田組」・「playroom」(ファンクラブ)限定盤のみでの販売。
  1. ^ a b 倖田來未、約2年振りサマーシングル「Summer Trip」でしなやかな美ボディを惜しげもなく披露。”. ジャパンネットワーク株式会社. BARKS (2013年6月20日). 2021年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c d アルバム『Bon Voyage』で旅する新しいビート、新しいサウンド、新しいリリックへの刺激的な挑戦!!”. うたまっぷNEWS (2014年2月26日). 2020年10月17日閲覧。
  3. ^ a b 約2年ぶりの豪華3曲入りサマーシングル!!「Summer Trip」”. うたまっぷNEWS (2013年7月21日). 2021年1月9日閲覧。

「Summer Trip」の例文・使い方・用例・文例

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