dispute
「dispute」とは、論争する・反論する・抵抗するという意味の英語表現である。
「dispute」とは・「dispute」の意味
「dispute」とは、論争する・反論する・抵抗する・異議を唱える・口論する・~を疑問視する・~を獲得しようとするのことを意味する英語表現である。「dispute」は動詞としてだけではなく、名詞としても使われる言葉だ。名詞として使う場合は、議論・紛争・論争・口論という意味がある。「dispute」を動詞として使う場合の活用形は、現在分詞が「disputing」、過去形では「disputed」、過去分詞形は「disputed」、三人称単数現在形のときは「disputes」となる。名詞として使うときの複数形は「disputes」だ。
「undisputed」は「dispute」の対義語で、議論の余地がない・まぎれもない・明白なという意味がある。「undisputed」は、「dispute」の頭に「un」が付いているため、議論する・論争するという意味を否定する言葉となっている。
「dispute」の類義語には、議論する・討議するという意味の「discussion」、反論する・非難するという意味がある「impugn」、質疑・疑問という意味の「question」、獲得する・取得するという意味がある「acquire」が挙げられる。
「dispute」の対義語は、親睦・親和という意味の「fellowship」、服従する・従うという意味がある「obey」、喪失・損失という意味の「loss」である。
「dispute」の発音・読み方
「dispute」のカタカナ語読みは「ディスピュート」である。「デ」にアクセントをつけて「デュシュピュートゥ」と発音すると良い。「dispute」の語源・由来
「dispute」は、ラテン語でばらばらにという意味がある「dis」、考えるという意味の「puto」が組み合わさってできた言葉である。つまり、「ばらばらの考え」という意味が語源となっているのだ。ちなみに、計算するという意味の「compute」も同じ語源である。「dispute」の覚え方
「dispute」は、「ディスピュート」という発音を利用した語呂合わせで覚えると良い。具体的な例文としては、誰かをディスって(否定して・侮蔑して)論争から殴り合いのけんかに発展し、額から出血したというシーンを想定し、「ディスってピュート(でぃすぴゅーと)血が出た論争だった」となる。「dispute」を含む英熟語・英語表現
「dispute」を含む英熟語・英語表現には、「beyond dispute」、「in dispute」、「open dispute」、「dispute over」が挙げられる。「beyond dispute」とは
「beyond dispute」とは、論争を超えて・明らかに議論の余地がなくという意味がある英熟語だ。「beyond dispute」の類義語には、議論の余地がないという意味の「incontrovertible」、不必要な論争という意味がある「unnecessary controversy」がある。
「in dispute」とは
「in dispute」とは、論争中の・未解決の・係争中のという意味がある英熟語だ。具体的には、係争額という意味がある「amount in dispute」、現在も紛争中であるという意味の「engage in dispute」、未解決の問題という意味の「issues in dispute」のように使う。ちなみに、「in」は~のという意味がある。
「open dispute」とは
「open dispute」とは、未解決の紛争・とげとげしい論争・辛辣な紛争という意味がある英熟語だ。日本では、消費者が企業に対して全面的に紛争するときに使う言葉で、オープン紛争とも呼ばれている。一般的には、ネット販売で商品をキャンセルしたい場合、もしくは商品に対する申し立てをしたいときに使われる言葉だ。
「dispute over」とは
「dispute over」とは、~を巡る争い・~について言い争うという意味がある英熟語だ。具体的には、論争を解決するという意味の「settle a dispute over」、公害を巡る争い、もしくは公害紛争という意味の「dispute over pollution」、領土をめぐる争いという意味がある「dispute over territory」のように使う。
「dispute」の使い方・例文
「dispute」の使い方・例文は、「彼は論争の焦点をずらした」という意味の「He shifts the focus of the dispute」、「無駄な争いはやめたほうがいい」という意味がある「It's better to stop useless dispute」、「彼の発言は大きな論争を引き起こした」という意味の「His statement caused a great deal of dispute」などがある。その他には、「彼女の行動を見る限り、反論する余地はない」という意味の「As far as I see her behavior, there is no room for dispute」、「彼は権力に抵抗する」という意味の「He dispute power」、「彼女と話すたびに口論になってしまう」という意味の「Every time I talk to her, I end up dispute」のようにも使う。
係争地
(dispute から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 14:44 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動係争地(けいそうち、英:debatable ground[1]、dispute)とは、所有権、領有権をめぐって二者間の争いや対立、紛争が生じている土地である[2][3][4]。
世界の係争地
脚注
- ^ “係争地の英訳” (日本語). eow.alc.co.jp. 2020年8月22日閲覧。
- ^ “「係争地(けいそうち)」の意味や使い方 Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2020年8月22日閲覧。
- ^ “係争地(けいそうち)の意味 - goo国語辞書” (日本語). goo辞書. 2020年8月22日閲覧。
- ^ 知恵蔵mini,デジタル大辞泉. “係争地(けいそうち)とは” (日本語). コトバンク. 2020年8月22日閲覧。
関連項目
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