高分解能用ポールピースとは? わかりやすく解説

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高分解能用ポールピース

【英】:high-resolution polepiece

ホルダ傾斜角を±20°に抑えた分解能用のポールピースでは加速電圧200kVに対してCs=0.5mm、Cc=1.0mmが得られており、電顕像の空間分解能は0.19nmである。対物絞りポールピースギャップ内と下極の下に入れることができるが、ギャップ内に挿入するホルダ傾斜角制限されるので、通常は下極の下に入れる。そのために回折図形絞り位置がずれ、明視野、暗視野像コントラストの高い像が得られにくい欠点がある。

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