歯舞群島の白く塗られた灯台、新たに「十字架」設置か…ロシア正教側は「聖像画も設置」
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ロシアにより白く塗られたとされる北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台の上部に、新たに十字架のようなものが設置されていることが25日、わかった。
北海道・納沙布岬にある北方領土問題啓発施設「北方館」などによると、25日も午前に数人がボートで灯台に向かい、ペンキのような顔料で白く塗る様子を同館職員が確認。午後に濃霧が晴れると、十字架のようなものが設けられていたという。
ロシアのロシア正教関係のメディアは今月9日、貝殻島灯台に十字架とイコン(聖像画)が設置されると報じていた。