阿部文科相、東京女子医大の背任事件「極めて遺憾」…私学助成金は「保留」・今月末に判断へ

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 阿部文部科学相は14日の閣議後記者会見で、東京女子医科大学の新校舎建設を巡る背任事件で元理事長の岩本絹子容疑者(78)が逮捕されたことについて、「公共性が高い学校法人において、理事長職にあった者が逮捕されたことは極めて遺憾」と述べた。

文部科学省
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 捜査の進展で事実関係が明らかになれば「元理事長に対するさらなる責任追及について適切に対応する必要がある」とも語り、必要に応じて文科省として指導や助言を行う考えを示した。

 国が交付する私学助成金への影響については、「学校法人の管理運営が適正を欠く場合は、減額または不交付とすることができる」と説明。今年度の同大への助成金は、分配を行う日本私立学校振興・共済事業団が「対応を注視する必要がある」として「保留」にしており、今月末に判断される見通し。

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