斎藤元彦・兵庫県知事、SNSでの中傷「してはならない」…百条委で疑惑追及した前県議の死亡受け

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 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査する県議会百条委員会の委員だった竹内英明・前県議(50)が死亡したことを巡り、斎藤知事は20日、竹内氏がSNSでの 誹謗ひぼう 中傷に悩んでいたことについて、「痛恨の極みだ。SNS上で他人を傷付ける行為はしてはならない」と語った。記者団の取材に応じた。

斎藤元彦知事
斎藤元彦知事

 竹内氏を巡っては、昨年10~11月の知事選期間中、百条委で斎藤氏の疑惑を追及する様子がSNS上で拡散し、中傷する投稿が相次いでいた。竹内氏は投開票日翌日に辞職。今月18日夜に死亡した。自殺とみられる。

 また、知事選に立候補した「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏は19日、ユーチューブで竹内氏について「あした逮捕される予定だった」などと述べた。その後、竹内氏に関するユーチューブの動画を非公開に切り替え、20日には自身のX(旧ツイッター)で「警察の捜査妨害になる可能性がある」として、発信を削除したと投稿した。県警幹部は「竹内氏は捜査の対象になっていない」と否定している。

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