東大阪の山中に手足や頭部が切断された遺体…４０～５０歳代前半の男性

　大阪府警は２９日、同府東大阪市の山中で、手足や頭部などが切断された男性の遺体が見つかったと発表した。府警は身元の確認を進めるとともに死体損壊・遺棄事件として捜査を始めた。

　発表では、２５日午前、行方不明者を捜索していた警察官が同市山手町の山中で遺体の一部を発見。周辺でも相次いで見つかった。

　２９日に実施した司法解剖の結果、男性は４０～５０歳代前半とみられ、身長は推定で約１メートル３５～４５。昨年１２月下旬頃に死亡したとみられ、何者かによって殺害された可能性があるという。府警は殺人容疑も視野に調べる。