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――レース以外のところで起こった事案が、そのSwitchを押してみたらどう的なささやきに聞こえたという人も多かったのでは?
シルクロードS 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 シルクロードS 2025
レース全体のふり返り
シルクロードS 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ペアポルックス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡14着
渋った馬場が全くダメということはないはずだし、好位から進めてのこの凡退は北九州記念の時同様、気持ち的な部分が大きかったか。ムラ駆けタイプなのかもしれない。
馬単1番人気は(最終的には譲ったが)「1→2」だった時間帯もあったし、馬連は「1-13」とはだいぶ開きのある「1-2」1番人気だっただけに、馬場と展開だけではこの止まりようは片付けられないだろう。
カピリナ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡4着
こちらは完全に中団になっての敗戦だろう。
その結果、あれだけ外々を回されていては厳しく、結果的にはガシガシ位置を取りに行ってもらえる鞍上のほうが良かったかもしれない(もちろん、それはハイリスクハイリターン競馬であり、さらに大敗となっていた恐れも付きまとう話ではあるのだが。)。
今日に関しては、十分に見直せる内容。
エイシンフェンサー / グランテスト / ウインカーネリアン 他
ほか、まずはエイシンフェンサー(1着)だが、なるべく大外にはならないよう我慢して運んで、直線ではこの日のベストの部分を通せたことが結果に繋がった。
とはいえ、前走で1分07秒台V、そしてここでは中団からの差し切りと、昨夏あたりから確実に強くなっていることを証明するような過程での勝利で、侮れないところもある。
ハンデ戦に加え、発走遅れなどもあって、出し切れなかった馬たちは多数いただろうが、不利さえなければほとんど芝1200mでは大崩れのない馬。
思った以上にポテンシャルがある馬と見改めておくべきだろう。
2着グランテストは、53キロでもあり勝ち馬との差は着差以上に大きいと思われるが、こちらはこれだけの激流(前後半-2.0秒の前傾ラップ)戦で好走できたことに価値がある。
前々から高速上りを使える緩ペース向きと思っていただけに、注目の内容だった。
3着ウインカーネリアンは、59キロを背負い当然実質2着以上の好内容。
ただ、少し分かりやすく強い競馬だったか。
相対的に、今日の脚力上位勢では最もこういう馬場への耐性もあっただろう。
水準的にも、ここは「これくらいは当然」のパフォーマンスで、結果的にそれが3番手での入線に繋がっただけくらいに見ておく。
他ではプルパレイが復調気配。
相変わらず、気持ちの部分もあってここのひとつ前みたいなこともあるこの馬だが、着実にG3好走圏に近づいてきている印象を受ける。
渋った馬場でのハイペース競馬とはいえ、この日の馬場的にこの馬の競馬はもっと苦戦して当然のものだったはずで。