GWは、子供といっしょにプログラミングしてみませんか。英語がわからなくてもマウス操作でプログラムが組めるビジュアルプログラミング環境や、プログラムをインターネットで発表できるサイトもあります。お父さん、お母さんが教えてあげれば、親子の絆が深まるかも。子供がものを作る体験を通して、自分の可能性に気付くかもしれません。
子供がプログラミングを学べる環境が身近に
子供がプログラミングを楽しく学べる場が増えています。NPOやボランティア団体が主催するプログラミング教室が、多くの場所で開催されるようになりました。それだけでなく、中学生がプログラミングを授業で行う動きも出てきています。
また松江市は中学生向けRubyプログラミング教室を開催しているだけでなく、そのテキストを無償公開しています。
- 子供たちに楽しくプログラミングできる場を提供、自分の可能性に気付いてほしい
--OtOMO代表 倉本 大資氏 青山学院大学・津田塾大学非常勤講師 阿部 和広氏 - 小中学生プログラマが自作アプリをプレゼン、「人を楽しませるソフトを作りたい」
- 松江市主催の中学生Ruby教室参加者がのべ200人に
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- 「すべての人がプログラミングを学ぶべき」---米MIT教授が三鷹市の小学生に伝授
- 石巻や仙台などの小学生にプログラミング教室、NPO法人CANVASが開始
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MITが開発した教育用ビジュアルプログラミング環境「Scratch」
OtOMOのワークショップや、石巻や仙台などの小学生プログラミング教室で採用されているのが、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した教育用ビジュアルプログラミング環境「Scratch」。無償で使用でき、英語が読めなくとも、ブロックをマウス操作で配置することでプログラミングを作成できる、親しみやすい開発環境です。