「調査ではにわかには信じがたい事実がいくつも判明した」。東洋ゴム工業による免震偽装問題で、弁護士で構成する社外調査チームは6月22日、最終調査報告書を発表した。チーム代表を務める小林英明弁護士(長島・大野・常松法律事務所)は記者会見で、「企業風土を変革しない限り、今後、同様の不祥事を起こす可能性が低いということはできない」と厳しく指弾した。
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