新潟県立植物園を訪れ、館内を見終わったので、外園のお散歩をすることにしま
した。
天気も悪いのですが、昨年、この池に、「ガガブタ」が咲くということを聞いて
いたので、娘を誘って、池の周りの散策へ・・・。
いつもなら、池より、少し離れた丘陵側の道を、歩くのですが、今回は、水辺の
植物を探すため、道を下って、池の周りの道を歩きます。
スイレンの花と葉が、びっしりと池を覆っています。
池の周りには、ガマが沢山茂っていて、池の中の植物が、見えにくくなっています。
目を凝らしてみると、何やら白い花が見えます。ガガブタかな?・・・。
遠めなので、良く見えませんが、調べてみると、どうも違うようです。
「ヒシ」のようですが、自信はありません・・・。
確か、ガガブタは、アサザのような花で、白い花だと思うのですが・・・。
池の周りを歩きながら探します。
水車小屋が、見えてきました。
現在も稼働しているかは、解りませんが、前よりきれいになっているように思われ
ました。
ガマが、視界を遮って、中々、池の中を見ることが出来ません。
花や虫を見ることは出来ました。
名残のダリアでしょうか?
ガマの葉っぱに、バッタが・・・。可愛くないですか?・・・。
必死に摑まっている姿が、とってもいじらしくて、つい撮影しました。(ピンボケ
でしたが・・・)
温室付近まで戻ってきてしまいました。
ガガブタは、咲いてないのかなー・・・。
オニバスが、浮かんでいます。まだ奇麗な緑色です。
オニバスの花や蕾が見えました。初めて見ました。面白いですねー・・・。
池を観ていたら、スイレンかと思ったのですが、どうも「ヒツジグサ」のようです
ね。娘と「葉っぱが羊の爪のようだから、ヒツジグサと言うんじゃないかな?」など
と話しながら、「これは、ヒツジグサ、これは、スイレン」などと、楽しみながら
見ていました。
後で良く調べたら、ヒツジグサ(未草)は、日本固有のスイレンの仲間で、「未の
刻(ひつじのこく)=午後2時頃」に花が開くので、ヒツジグサと呼ばれるように
なったとのこと。
牧野富太郎博士によると、「日本名の未草(ヒツジグサ)は、未の刻(午後2時)
に花開くから名付けられたものだが、開花時間は必ずしも一定でなく、もっと早い
こともある。閉花時間は午後6時頃である。花は3日間開閉を繰り返し、漢名は睡蓮、
子午蓮である」とのことでした。
ちょっと、恥ずかしかったですが、見分け方としては、この園の池では、その方が
解りやすかったんですよー・・・。(負け惜しみかな?)
ヒツジグサを見ていたら、遠くに、白い花が、数輪咲いていました。
これって、「ガガブタ」ですよねー・・・。ピントが上手くいきませんでしたが、
やっと見ることが出来ました。
良く見えれば、下の様に見えたのですが・・・。残念・・・。
(楽天市場の画像借用)
帰りに、花壇に咲く花を見ながら帰りました。
働き者の、自動草刈り機くん、また来ますねー・・・。
楽しく、見学やお散歩出来た、新潟県立植物園は終了です。
長い間お付き合いいただきまして、、ありがとうございました。