個人的にも期待度が高い新型ウィングロードの生写真が、10日発売の自動車各誌に一斉に掲載された。おおー!?カカカ、カッコ悪い...orz。顔はフーガ似というよりリバティ似。リアはふっくらしたアベニール風。そしてステーションワゴンにとって「命」とも言えるサイドビューは、伸びやかどころか何故かデコボコ。よく見るとティーダとドアパネルを共用してるじゃん...orz。
まー、生写真とはいってもスクープ記事の例にもれず精細ではないので(販売マニュアルのスキャンっぽい)、キレイな写真や実車を見れば評価が変わるかもしれんが、現時点での印象はとても悪い。現行型は、Aピラーから後ろが全て商用車のADバンと共用ではあるが、ワゴンのデザインとして良かった。新型のサイドビューは頂けない。コストダウンするのは仕方ないとして、ちゃんとデザインとして消化しなくては。
もちろんティーダがベースということで、中身は悪くなさそう。インパネやシートのデザインは別物ながら、写真で見るかぎりシートはティーダと同程度のサイズを確保していると思われる。リアシートのロングスライドと自由度の高いリクライニングも受け継ぎ、スライド位置によってシーマ並みの居住空間とレガシー並みの荷室を使い分けられるようだ。そして1.8リッターモデルには待望のCVT-M6が採用される模様。
あとは、電動ステアリングの仕上がりがどうなっているか非常に気になる。マーチ、キューブは本当に最悪でとても日産の車とは思えない*1。ティーダは随分マシになったがまだ不自然で、初代キューブの方が明らかに良い。ウィングロードはマーチベースの7車種目なので、ここまできてまだダメだったら、もう日産はダメなのかもしれん。オヤジセダンでもコンパクトでも、飛ばせば楽しいハンドリングってのが俺にとっての日産車の存在意義だからな(^^;
*1:というか、あのステアリングの出来は自動車としてどうかと。でも売れちゃうんだから困ったもんだよ。