玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【韓国生活】私の小さな成長記録~一足の靴を買う

こんにちは、玉子です。
今日、デパートで一足の靴を買って来たのですが…
それを通じて感じた、私の小さな成長を書き留めておきたいと思います^^

成長ポイント

日本でちゃんと大人になった身からすると、本当に小さなことなのですが、韓国に来て4年が過ぎ、ようやくこんなことが出来るようになったとしみじみ感じることがいくつかありました。

  1. ひとりでデパートに行き、買い物をして来た。
  2. それにあたり、危なげなくバスに乗って行き来出来た。
  3. デパートを全館見回り、自分の欲しいものがあるフロアのアタリをつけて商品を見に行けた。
  4. デザイン、サイズ、予算にあった商品を購入できた。
  5. 店員さんに商品の特徴を訊いたり、サイズの希望を伝えるなど、落ち着いてコミュニケーションが取れた。
  6. 手持ちの商品券をちゃんと使えた。
  7. 疲れて消耗するのではなく、落ち着いて欲しいものを買えた達成感を味わっている。

こんなところでしょうか。

詳細1

こういうことを今さら誇るって、とほほなところはもちろんあるんですが、今まで出来なかった悔しさがあるのです(T▽T)

バス利用は昨年からかなり慣れてきました。
タクシーという手もありますが…

タクシーはいうて、行先を告げるのが結構おっくうで、まだちょっと抵抗があるのです。料金は日本よりずっと安いから、使いどころはあると思うんですが。

バスの方が、気楽なところありますね。爆速運転にも、大分慣れました。

今日買い物してきたのはこんなデパート↓

現代(ひょんで)百貨店ですね。

この現代百貨店は、もっと市内の方に大きな店舗がもう一つあるのですが、今日行ったのは、道のりにしてその半分以上近くにある、家から一番近い店舗です。

バスでの市内通いに慣れたから…
以前は、やけに遠くにあって不安に感じた最寄りのデパートが、まぁ近く感じてよゆーよゆー!

もういつでも遊びに行ける^^
なに買うわけでなくとも、ちょっと見に行って、気に入るものがあったら買えばいいし(当然、買うに値するものがなければ買わない)、心の距離感がグッと縮まりました。

ここ、近くに気持ちいい庭園もあって、そっちでぼんやりするのもいい感じなんですよ。

↑こんな^^
今日はちょうど天気も良かったし、寒波が抜けて暖かくなってきて、ほんとにうららかで良い日和でした。

詳細2

なんといっても一番大きいのは、【気持ちが(OKレベルには)落ち着いていること】。そして、【人とコミュニケーションが(これまたOKレベルには)取れるようになったこと】。

以前の私は…
ひとりで行けないから、夫や義母に付いていく形で。
それってもはや、自発的に歩き回れないし。
自分のペースで見て回れないし。
なんか買ってあげるとか言われて、そうするとますます自由に選べないし。
デザインも選べず、サイズも合わず、金額も、なんか変に高いものとか(デパート価格だから…)だったりして、納得できるお買い物が、なかなか出来なかった。

私の性格的に、どんなに世間一般で評価されたいいものでも、自分が欲しくない・自分に合わないものは持ちたくないのですㅠ
自分の納得感が、何より大事。

緊張して、不安で怖くて、落ち着いて売り場や商品を見れず、コミュニケーションも取れない。
結果、「これでいい」と思える買い物が出来ず、家に帰ったらどっと疲れて、2日くらい布団の中に引きこもりたくなる。

そんな過去があるから…

今日はとても嬉しかったです^^
これからはね、今までとは違うペース、何倍も速いペースで、環境に適応していけそうな気がします。2025年に入ってから、そうなのです。

なにか特訓をしたわけでもないし、語学力はたいして変わっていないと思うけど…

語学の勉強(座ってインプット)だけでなく、時間をかけた消化や、家の外にあるものを色々見た(社会見学的な…)その結果が、やっと出始めたのかな?と思っています。

本日の戦利品!

というわけで、今日大納得で購入してきた商品はこちら!

NIKEのスニーカーでございます。

今まで履いていたのは、FILAのスニーカーで、ほぼこの一足だけを毎日、3年間くらい履いていましたので、もうだいぶお疲れでした^^;

最近は、少し沢山歩くと足が痛くなる感じもあったし…
その、3年くらい前に義母に連れられてデパートに行って、義母とも店員さんともコミュニケーションがままならないまま、ワタワタしながら買ったスニーカーだったんですよね。

ありがたく履き尽くしましたけど…
あと、【嫁に履物を与える時は気をつけろ】っていう、ジンクスのようなものが韓国にはあるので、その上で義母が嫁の私に買ってくれたっていうのは本当にありがたいことなんだけど…
(なんでも、嫁に履物を与えると、その履物を履いて嫁ぎ先から逃げ出すかもしれないから気をつけろ!ということらしい)

ここからが私の本番^^
そして、スニーカーは履物の基本、一足目だと思うので、今後は少しはおしゃれな…?
きれいな、かわいい、かっこいい、そういう靴も少し増やしたいところ。

日本で履いてたやつ、何足かは持って来ていたけど、履く機会がなくて何年も放置しちゃったから、ゴワゴワになったりしてちょっと履きづらいですね。

日本で働いたり遊んだりするとき履いていた靴だし、7cmヒールの靴とか、今考えても、今後こちらで履く機会ってあんまりなさそうです。

今の家では靴の置き場もほとんどないので、玄関に広さがあって靴箱もある家に引っ越したら(笑) 少しずつ充実させたいな^^

その頃には、働いたり、なにかの社会活動をしたり、多少おしゃれをして出かける機会もあるかもしれませんしね。

おわり

というわけで今回は、スニーカー一足の購入で、自分の成長をしみじみ感じたという話を書きました^^

そうそう、今日買ったスニーカーは、セール割引込みで83,000ウォンとかでした。

以前何かで10万ウォンの現代百貨店商品券を貰っていたので、その中におさまるといいなとは思いつつ…

私としては、機能さえ問題なければ、地味ブランドで5,000円台、みたいなスニーカーで全然良かったんだけど、そんな商品は全然ありませんでしたね(=_=)

デパートで探したからかなぁ…。
とはいえ、商品券があるから、違う店に行くわけにはいかなかったのですが。

おつりが現金でもらえたので、それもちょっとありがたかったですね^^ 伝統市場でなんか買う時にでも使おう!

本日も最後までお読み下さりありがとうございます^^
元気が出ますので、もしよろしければスター★をポチっとお願い致します!

ではまた♪

韓国の電動キックボード

こんにちは、玉子です。

韓国に住んでいると、レンタルタイプの電動キックボードをよく見かけます。

自分があまり乗る気がなく、むしろライダー?の無茶な運転や乗り捨てを目の当たりにしていて良い印象がなかったのですが…。

少しだけ敵(笑)を知ってみようという気が起きましたので、接近して写真を撮ってみました。

私が住んでいるところでは、この黄色い電動キックボードをよく見かけます。'씽씽(シンシン)'というサービスのようです。

'씽씽(シンシン)'ってなんか、速そうなイメージのネーミングなのかな。シューン!という効果音のような。

写真を撮ったのは近所の公園の一角なのですが、こうしてきれいに並べてあるのは管理会社によって充電したり整備されたうえで配置されたものだろうと思います。

大抵、一度使用された後のボードは、歩道の中程などに無造作に乗り捨てられています。
人が歩く道の真ん中だったり、人の家の前のようなところに、立っていなくて転がされていたりもします。

もう少し近寄って、文字があるところを撮ってみました。

  • ヘルメット着用(安全のため、ヘルメット着用)
  • 機器確認(車輪、ハンドル、アクセル、ブレーキ点検)
  • 一人乗り(交通法規順守、二人乗り不可)
  • 安全運転(周辺をよく見て、安全に走行)
  • 正しい(?)駐車(屋外に見つけやすく正しく駐車)

やばい…
全然守られていない(T▽T)

引きの写真で見る通り、ヘルメットは備え付けられていません。ライダーが個別に準備する必要があるということだと思いますが、たいていのライダーはヘルメットを着用していません。

機器確認?それってユーザーがするのかな?
と思ったけれど、自分の命を預けるものだから、やっぱり自分でも確認はした方がいいですね。

一人乗り専用だったのか(*_*) あまりにも普通に、二人乗りしている人が多すぎて、逆にびっくりしました。

安全運転?
交通ルールを知らない自転車のように爆速で走り回っているよ(=_=)
交差点にも減速もせず侵入。曲がり切れず投げ出されたカップル(二人乗り…)を見たことがある。。

正しい駐車?
業者や次のユーザーが見つけやすい位置に、屋外で他の交通の邪魔にならないところにお行儀よく置くべきだよね?

なんで歩道の真ん中や、家や店舗の真ん前に置いたり、それもいかにも雑に乗り捨てたという風情で、ガチャガチャと放り出すんだろう…

邪魔なところにあると、不本意ながらも、通行の妨げにならないところに移動したいんだけど、これ結構重いんです。そして、動かすと何か大きな音が出たりする。

ただ乗りや盗みへの警告音なんでしょうね。
ですけど、乗ったこともないし乗る気もない身としては、迷惑でしかありません(=_=)

かわいそうに、粗末に扱われて、みんなに邪魔にされて、せめて道の隅に寄せてあげようという恩を仇で返すやつ(笑)

でもこれ、私のような人間には結構重要なポイントで…

邪魔だから、私にも他の人にも害があるし、本当はこのボードにも罪はない?んですよね。罪は、正しく使っていないユーザーにある。

だから、出来れば、私ももう少し踏み込みたいですね^^;
邪魔な時は移動して、障害物を排除して、ボード自体もいくらか安らかに業者の回収を待っていられるように。

 

ユーザーは、見たところ、高校生くらいが多い感じがします。
うちの近所には大学がありますが、大学生くらいの人が乗っているところはあまり見たことがありません。

むしろ、大学は敷地が広かったりするから、大学生が構内限定で乗るくらいがいいんじゃないかと思ったりしますが。

 

ライダーたちの縦横無尽で傍若無人な走りっぷりを見ていると、大きな事故や事件が起きそうなものだと思えてならないのですが、業界に動きがないところを見ていると、今のところ、まだそういうものは発生していないのでしょうか…

なにかあってからじゃないと変われないこともあるというのは知っていますが、その「なにか」はしばしば取り返しのつかないことであったりもするので、出来るだけ安全に、早く状況が変わってくれたらと思っています。

本日の韓国語(アンカー)

킥보드 キックボード

전동 電動

면허 免許

헬멧 ヘルメット

일인 탑승 一人搭乗(一人乗り)

주차 駐車

おわり

ということで今回は、韓国の電動キックボードについて少し書いてみました。
他にも薄いグリーンや、白黒の模様のレンタルボードを見たことがあります。

日本の電動キックボードの状況はどうなっているのかな…帰省した時も、田舎だからか、見かけなかったし^^;
もしなにかありましたら、気軽にコメントして下さいませ。

では今日はこんなところで。。
最後までお読み下さり、ありがとうございます!

【編み物】アメリー3玉で編んだもの

こんにちは、玉子です^^
今回は、年末から年明けにかけて編んだものを記録していきたいと思います!

毛糸を仕入れる

昨年末に日本の実家に戻り、まずはお墓参りや施設にいる祖母への面会、家の掃除などでいそがしくしていたのですが、「大晦日には掃除をしない」という習わしに従い、12/31はオフにして、私用のショッピングに出かけました。

お土産に、自分の服に本に趣味の品にと仕入れたいものは色々あったのですが、この日までに父が「シンプルな帽子がもう一つ欲しい」と言っているのを聞いていたので、毛糸とかぎ針を1本購入して編んでみようと思い立ちました。

父が「もう一つ」と言ったのは、すでに妹が棒針で編んだ帽子が一つ手元にあるからなのですが、デコラティブ志向が強めの妹は、「もう一つシンプルなやつ」と頼んでも、なかなかシンプルなのをくれないとかで(笑)

シンプルで実用的なのは私の得意分野ですし、需要の有無もいつも気にかけていることなので、今回は需要あり!とみて、やってみることにしました。

手芸店で選んだ毛糸は、ハマナカアメリーのグレージュ?2玉と、ホワイトベージュ?1玉。かぎ針は、毛糸の帯には「5~6号推奨」と書いてあるところ、7号針で編んでみようかと思いましたが、なぜか軒並み7号針が売り切れていたので、7.5号針を購入しました。

作品1:丸い帽子

そうして編んだのがこちら。

頭のてっぺんからぐるぐると、父の頭に合わせて丸く編んだものです。

配色したので毛糸が二つ必要でしたが、一色で編めば、一玉で全部編めたかもしれません。出来上がりの重量は測りそびれましたが、毛糸一玉は40gで巻かれています。

父にあげる物だからと、「ちょっといい糸」というつもりでアメリーを選びましたが、本当に、編みやすくて肌触りが良くて、良い糸だなぁとしみじみ感じました。

単純なつくりなので、設計が決まっていれば一日で編めそうなものですが、行き当たりばったり編んでいったので、後から調整で何度かほどいたりして、3日くらいで完成しました。

最近父はもっぱら、髪の毛をバリカンでかなり短く刈ってしまうそうなので、特に冬は頭が寒いと感じる機会が多いんだとか…

養生的にも、特に高齢の人は、頭を冷やさないようにすることは大切なポイントだそうなので。

あまりギュッとフィットするサイズ感ではないのですが、屋内でも屋外でも、気軽に使ってもらえるものが出来たのではと思っています^^

作品2:四角い(猫耳)帽子

さて韓国に戻りまして…

アメリーなんていう素敵な毛糸が、約2玉分も余っているので、どうやって使おうかとしばし考えました。

しばし考えて、そうだ、最近時々SNSで見かけるあのアイディアを試してみようと…
編んだものがこちら。

四角く編んだだけなのに、かぶると猫耳のようになる帽子、というものです^^

いくら配色を地味ナチュラルにしても、ちょっとかわいすぎるかな…

服やシーンとのコーディネートをうま~くすれば、あるいはセーフ…?という、難しいところで、もっぱら私が家の敷地内でのみ使用していますが、すごくかぶり心地がいいのです。

熱くなく、ふんわり暖かくて安心感があり、寝起きでもこれをかぶっておけば寝癖が目立たないし、なおかつ浮ついた髪の毛のクセを落ち着かせてくれるという(笑)

さらに、これをかぶっていると、この絶妙なかわいさ(笑)が夫の心を和ませるらしいんですね(笑)
なんだろう?
家に大好きなペットがいると、見た瞬間から、日頃の心配事や苛立ちが消えて和んでしまうみたいな…それに似た作用を持ってしまったようです。

そんなわけで、まだ敷地外にまでかぶって出て行ったことはないのですが、結構家の中でヘビーユースされるアイテムになりました。

編む時は、自分の頭囲に合わせて輪を作り、往復編みで編み進めて、最後に筒のてっぺんを縫って綴じただけなので簡単ですが、丸い帽子よりも毛糸は多く使います。重量は57gありました。一玉では、少し足りなさそうです。

作品3:ティーコゼー

さてさて、いよいよ糸の残りが少なくなり、どうするか…としばし考えて、こんなものを作ってみました。

ティーポットを保温するティーコゼーです^^
実家で一時期、こんなものを使っていたことがあるような気がして…

その時のものは、キルティングの布を縫って作った、どこかで買ったものだった気がしますが。

上から見た図

残り糸が白系が多くなっていたので、グレージュはポイントで使いました。

下から見た図

最後は丈が足りなくなったので、手持ちの別糸を足しました(緑のところ)。アメリーより少し細かったですね。

持ち手がスポッと入るように穴にしたのですが、中身を注ぐときにはカバーを取らないといけないことを考えると、綴じた穴ではなく逆さU字に下が開いている、スリットにした方が良かったかも知れません。

着脱がスムーズでないとイライラするし、中に毛糸のホコリが入ったり、中身をこぼしてコゼーを汚したりやけどしたりするリスクが高まるかもしれません。しばらく使ってみて考えたいと思います。

実際、ちょうど花茶を買って淹れる機会があったのですが、花や実が入っているようなお茶では、高温で少し長い時間(5分とか)抽出したかったりするので、こんなコゼーが有用かもしれません。

正直これは、需要を度外視して衝動的に作ってしまったのですが^^;

持ち手の部分の修正は、その気になれば比較的直しやすい部分なので、精神的ダメージもそれほど大きくはありません。糸処理はしちゃったけどね。

おわり:自由を感じる

今回の帰省を通じて、色々な部分で、自分が自分に科していた制限が外れ、視野が広くなって自由度が増した気がしています。

編み物に関しても、凝ったことはしていないけれど、自分なりに理由を持って、「やりたいことはやればいい、それだけだ」と思えるようになりました。このアメリー作品を作り終わった後も、さらに楽しく編み物を続けています。

首肩背中やお尻は痛くなったりしますけど^^; 休憩と体操や運動は必須ですね。

ということで今回は、アメリー毛糸を使って編んだ作品の記録とさせて頂きました。最後までお読み下さりありがとうございます。

また編み物作品がいくつか出来たら投稿していきたいと思います!ではまた♪

大掃除に思ったこと

こんにちは、玉子です。
2025年初更新になりますが…

あけまして…とか言う時期は、とっくに過ぎてしまいました^^;

実は年末年始日本に帰省していて、韓国に戻った後風邪をひいてしまったりして、なかなかブログを書く時間が取れませんでした。

書きたいことは色々あるのですが…

実家に帰ったとき、あちこち年末の掃除をしながら考えたことを今日は書いておこうと思います。

帰省したら掃除

私の実家は、数年前に母が他界し、私は韓国にいて、妹も家を出ているので、父がひとりで暮らしています。

父は家事が出来ない人ではないのですが、高齢だし、身体に多少不自由なところもあるので、私が帰省した時は【高いところ】や【体力コストがかかるところ】の掃除を出来るだけするようにしています。

お風呂の換気扇のフィルターやお風呂場の床の掃除、階段の掃除などが定番ですが、今回は年末から家にいましたので、窓拭き等も。

年始のお客さま

それで、年末の大掃除をしながらふと思ったことがありました。

年始に、年神様が家に来るから、年末中に家をきれいにしてお迎えする。

年末の掃除は、12月30日までに終える。31日は掃除をしない。


年始に毎年訪ねて来てくれる年神様。

それって、神様ながら、とても律儀で信頼できるお友達では?

お友達が来ると分かっているから、家をさっぱり片付けてきれいにして迎えようというのは当然のことでは??

そんなふうに考えたら、なんとなく気持ちがやわらかくなった気がしました。

掃除の取捨選択と優先順位

親しい友が訪ねてくる。

そう思えば、掃除のモチベーションも上がる。

どこもかしこも徹底的に掃除が出来ないなら、優先順位をつけたらいい。

特に汚れが溜まっていて気になるところ。
ここはお客様に良く見せたいと思うところ。
きれいになっていたら、気分が良くなるところ。
気があまり乗らなくても、さっと出来るところ。

出来るところ、やるべきところから、ひとつひとつやればいい。
そうするしかない。

昔、自分が子供だった頃は、母が日常の家事も年末の掃除も年始の準備も全部担っていたから、大変だったろう。

私たち子供も、父も、家のために自ら考えて動くということがほとんどなかった。

それどころか、嫌がって、面倒くさがって、よくて一つ二つ言われたことをやったらおしまい。

今では、私が掃除を一生懸命していれば、父が朝食を片づけて、昼食の準備もしてくれたりする。その程度でもすごくラクになる。

母に申し訳なかったなと、今さら思ったりもしました。

実家の庭に、年越しに咲いたスイセンちゃん

出来たところ、出来なかったところ

そんな感じで…取捨選択の結果、掃除しきれなかったところも色々ありました。

2階のトイレは掃除したけど、1階は出来なかったとか。
2階のトイレ掃除したら、水漏れを発見したんだよね^^;

玄関の掃除出来なかったのも心残り。玄関マットは、ホコリ叩いて干したりしたけどね。

台所の掃除も出来なかったなぁ。

でも、あんまり私が掃除に必死になっていると、父もそんなに嬉しくないだろうと思ったので、ほどほどにしておきました。
それに、年明けてからだけど、居間のエアコンのフィルター掃除を出来たのは良かった。明らかに効きが良くなっていたから^^

居間は家の中で一番長くいる部屋なのに(寝室を除いて)、エアコンの効きが悪くていつもうすら寒く、なんじゃこの状況は…と思っていましたが、掃除が出来ていなかったのが悪かったようです^^;

多分、3~4年分のホコリが溜まっていたんじゃないかな^^;

エアコンが微妙にイヤな位置にあるので、父を踏み台に上らせたくないんですよね^^;
私がいる時に出来て良かったです。

おわり

というわけで、今回は、年末の大掃除をしながら思ったことを書いてみました。

年末の大掃除ってもう、なんだか当たり前のようですが、韓国ではしません。ちょっと隣の国に出ただけで。

日本にはそれなりの意味や理由があってやっているわけですが、この点に関しては共有されていないようです。年末の大掃除は日本の文化なんだ。

まぁ、こちらでいうと、家で祭祀をする前に、お義母さんがちょっと気合を入れて掃除していたりしましたが。

今年も色々書き留めておきたい話題を上げていきますので、2025年もお付き合いの程どうぞよろしくお願い致します^^

ではまた!

宅配便の【韓国語】

こんにちは、玉子です。

今回は、私が最近ネットスーパーで買った鶏卵のパッケージから、宅配便に使われる韓国語を見てみましょう^^

韓国の卵の売られ方

韓国では、鶏卵は30個ずつ売られている場合が多いです。四角い台紙に、5個×6列、のような感じで売られています。

もっと少なく売られている場合もありますが、高級な卵であったり、割高になってしまう場合が多いです。

卵は常温でもある程度保存出来たりするようですが、やはり家庭では冷蔵庫に入れることが多いと思うので、庫内に卵を収納するスペースを確保しないといけません。

「投げないで下さい」

それでは、こちらの写真をご覧下さい。

赤い帯のところには、계란 조심(けらん ちょしm)

「鶏卵、注意」と書いてあります。

 

上段の던지지 마세요(どんじじ ませよ)は、

「投げないで下さい」になります。

 

「投げる」の韓国語の原形は、던지다(どんじだ)です。

「こちらを上にして」

次に、こちらの写真を見てみましょう。

위로 향하게(うぃろ ひゃんはげ)とありますが、日本語にすると「上に向けて」となります。

위로が「上に、上へ」

향하게が「向けて」で、

が「上」であるのに対し「下」は아래(あれ)で、

(ろ)をつけることで方向を示しています。


향하게「向けて」の原形は향하다(ひゃんはだ)「向かう」で、

(ひゃん)という部分自体が「向」という字を表しています。

 

日本語では【天地無用】と書くところを、こんなふうに書き表したりするんですね。

「取り扱い注意」

취급주의(ちゅいぐpちゅい)はそのまま、「取扱注意」を韓国語読みした漢字語になります。

日本語では「取り扱い」と訓読みするところ、韓国語では音読みっぽく読むのが面白いですね。

その下には、

흔들거나(ふんどぅるごな)=振ったり

뒤집거나(とぅいじpこな)=ひっくり返したり

던지지마세요(どんじじませよ)=投げたりしないで下さい

と書いてあります。

卵だからもちろんそうなんですが、宅配便に書いておきたいと思うことが多々ありそうな表現ですよね!

私も、日本から韓国に色々荷物送る時に知っておきたかったな~(笑)

おわり

今回は、宅配便によく使われそうな韓国語を紹介してみました。

私も、仕事で商品を韓国に送ることもあったし、結婚するときは荷物を沢山韓国に送りました。

割れ物の食器がいくつか破損したりもしていたし、こういう注意書きをしておいたら、被害をもっと防げたかも…?

日本から韓国へ、あるいは韓国国内で、何かを宅配便で送る時は、こんなふうに書いたり表示したりして注意を促すといいかもしれません!

ではまた^^ 最後までお読み下さり、ありがとうございます!

【編み物】中毒への道?

こんにちは、玉子です。

先日、足首ウォーマーを編んだ!という投稿をしました。

yuzi-tama.hatenablog.com

そしたらその後なんだか妙に、編み物ロスになりまして。

何を編みたいのか、編むべきなのかもよく分からないまま、いくつもの物を編みだしました。

使えてなかったコットン糸で、ニッタオルのようなものを作ったり…
比較的多く余っている糸で、リストウォーマーを編み始めたり…
残量がどうにも足りなさそうなのに、アクリルの段染め糸でかぎ針編みのフード帽子を編みかけていたり。

全部途中になっています^^;

しかし、とりあえず一つ編み上げました。それがこちら。

今期の帽子(1)

f:id:yuzi_tama:20241215223022j:image

ちょっと分かりにくいかと思いますが、耳当て付きの帽子です。

参考にしたのはこちら。

10号(6mm)のかぎ針で編む帽子があって、一度クラウンだけ編んでみたのですが、頭が入らないくらい明らかに小さかったので、8mmのジャンボかぎ針で編みなおしました^^;

さらに、サイドもなんだか浅かったので、1段プラスしました。糸がなんとか足りて幸い。

f:id:yuzi_tama:20241215223018j:image

このようにみると結構透かしのようになっていて穴だらけですが、黒い髪の毛の上にかぶったら穴はほぼ見えません。

暴風雪の時には心細いかもしれませんが、普段使いするには、適度に暖かいし耳を守ってくれるのが何よりいいのです。

普段から、耳(と顔面)が寒いなぁと思っていたので。

似合…?

耳当ての下には三つ編みのおさげをつけるのがオリジナルのデザインでしたが、必要なのかよく分からなくて今のところつけていません。

もしかしたら邪魔とか、蛇足と感じるのではないかという気がして^^; かわいすぎるとか、個性的すぎるとかね。

しかし、致命的な問題が…

かぶってみたら、まぁ似合わないこと(T▽T)

特に、おでこや顔回りの雰囲気が、どうにも可笑しいんですね。

かぶり心地は、かなりフィットしています。
耳当ては真横ではなく、少し後ろ寄りについていて、顔を出すように斜めにかぶると後頭部がすっぽり深めに覆われて、安心感があります。

もう少し、ゆとりがあっても良かったのかもしれない。これ以上太いかぎ針は、手持ちにはないのですが。

思考

今住んでいるところは、日本の地元よりも寒い。日常に帽子を導入したい程度に。

しかし、最も問題なのは顔面と耳なのです。髪の毛が、結構暖かいので。

ヒトの天然の皮毛(?)、なかなかやってくれる。

女性ほど髪を長くしない男性は、確実に頭がより寒いだろうな。

だからもっと、ゲンミツにいえば、
顔面はマスクで防御したらいいし、
耳は耳だけ守る耳当てで対応しても良かったのですが…

夫が、「余ってる耳当てあるよ」と言ってくれたのでつけてみると、まぁそれも似合わない!
付け心地も悪い。

もっと私に合う耳当てを追求してもいいのですが…

糸あるし、なにか編みたいし、で編んでみた帽子が、また似合わないなんて…(T▽T)
なぜこうもままならないの(T▽T)

そういえば、去年か一昨年の冬にも、別の帽子を編んだような気がする。

yuzi-tama.hatenablog.com

記事あった(;´∀`) 2年前!

この時も同じようなこと言ってますね。
耳が寒くて耳当て付き帽子を編んだと。
指定糸や針がなくて、サイズも合わなくて苦労したと。

正直、仕上がりも、ちょっと微妙だったんですよね…

ゆとりが足りなくて、でももう糸もないから、編み直しも出来なくて。
かぶるとやっぱり、ちょっと可笑しい。

だから、この帽子のことは半分忘れていたんですが、「新しいのを編みたい」という動機の要素にはなっていたのかもしれません。

慣れ…?

でも、出来たてが少し可笑しくて似合わなくても、しばらくかぶっていたら馴染んで来たり…
しないだろうか…?

と思って、出来た日にしばらくかぶり、それから今日は大胆にも、これをかぶって散歩に出てみました(笑)

いつものあったかジャージのズボンにキルティングのジャケット、可笑しい帽子と黒マスク…

結構不審^^;

でもとりあえず、
知り合いいないし…

マスクもしたから、個人特定されにくい??し…

実際寒いからこそ、似たような耳当て付きの帽子をかぶっている人がちょいちょいいるし。

ごまかしごまかし、心を落ち着けるようにして、歩いてきました。

かぶり心地はいいんです。

フィット感がいいから、風が吹いても脱げにくいし、あまり蒸れることもなく、それでいて耳まで暖かいし、周りの音もよく聞こえる。
視界も遮らない。

おでこのラインだけは、少しむず痒い感じもありましたが。

しばらくかぶってみて、可笑しいのは、髪型や髪の出し方のせいかもしれないという気がしてきました。

顔回りの髪の毛の出し方をうまくすれば、もう少しいい感じでかぶれるかもしれません。

おわり

編み物ロスで、とにかく何かが編みたくて…

編み物中毒になる時って、こんな感じなのかなと思ったりしましたが。

編みだしてみると、実用性も欲しいし、日常や、今度日本に帰る時にも使えたらいいなという気がして、少し急いで編んだんですよね。

でも、こんなに可笑しくて、悩ましい仕上がりになるなんて…

日本には…

ネタとして持って行くくらいの気持ちがいいかもしれません(笑) せっかく編んだから、少しは人に見せたいような気がする^^;

そうだ、これはネタにして、手持ちの既製品の帽子も一応持って行こう。
それこそ、日本では、そこまで寒くなくて必要ないかもしれないけど。

というわけで今回は、なんとか編み上げた帽子がどうにも可笑しいという話でした^^;

なんかね、帽子をかぶせる頭部マネキンが欲しくなってきた。自分でかぶると鏡使っても後ろとかよく見えないし、マネキンにかぶせて写真撮れば、もっと分かりやすく気も楽にブログに写真掲載出来そうですしね。

最後までお読み下さりありがとうございます。
次は何編み上げようかな~~

編み物は時間を溶かすので、よく考えないといけませんね!
ではまた!

ゆめ日記(自分用記録につき閲覧注意)

玉子です。

昨夜見た夢を忘れる前に記録しておきたいのですが、人の生死にかかわる話でしたのでご覧になる方はご注意ください。

ゆうべ見た夢

今年の夏に他界した義父が夢の中で生き返り、私にプレゼントを買ってくれる夢でした。

少し細かく

義父は亡くなったばかりで、棺に収まっている状況から夢はスタートしました。

そろそろ棺を閉めるという時間になり、お供え物のごちそうを棺桶の中にいる義父の身体の上にのせるということをし始めました。

おかしいんですけど、お花で故人を覆うみたいな感じに似ていました。

そうしたら義父が、不快そうにうなり始めて、「やめろやめろ、食べ物のせんな」というふうに手で前を払いながら起き上がりました。

私はびっくりして…

お通夜のタイミングだから、こんなこともあるかな?
でもまた元に戻ってしまうのでは?
こんなことを考えながら、義父の様子を伺いつつ、その場にいた他の人達と共にテーブルにつき、義父とみんなでしばし談笑しました。

そのうち、義父に私が付き添って、外出することになりました。

義父の腕を支えながら、階段を下りて行ったのですが、その階段は、よく見ると梯子みたいなもので、幅も狭いし、間を踏み外すかもしれないと思い、やだー…と思いましたが、不思議と危なげなく、直立で歩くように、二人で降りることが出来ました。

下まで降りると市街地で、駅ビルの輸入食品雑貨店のようなところに入りました。そこで、義父の腕を支えるのはやめて、それぞれ店内を見ていたのですが、そのうち義父が、雑貨の詰め合わせのようなものを買って、私に渡してくれました。

内容は…多少分かりそうな気もするけれど、よく思い出せません。
しかし、珍しいことですが、「貰って嬉しいもの」だったような気がします。

こちらに来てから、申し訳ないけど、人から貰うものが、全然、私が欲しいものではない、ってことが多かった…

でもこの夢の中では、「なにか嬉しいものを貰った」という印象がありました。

夢の記憶はここまでです。

あとから思うに…

目が覚めたとき、こんな夢を見たことは忘れていましたが、しばらくしてから思い出しました。

義父は、がん闘病していましたので、なくなる直前はかなり痩せていたし、ホスピスに入る前から、ひと目で体調が良くないのだと分かる様子だったりもしましたが、夢の中では血色もよく、【病とは関係ないふつうのお年寄り】みたいな感じでした。

それでも、階段を降りる際は杖をついていて(梯子階段なのに)、私が腕をがっちり支えていたのも、病気の印象のせいという気がします。

お通夜をする時に棺が開いていて故人の顔が見えるというのは日本的です。

食べ物を入れるというのは、日本でも韓国でもないような気がしますが…

装束も、よく考えたら日本式だったし…
義父が起きた後は、義父の普段着を着ていたようですが。

駅ビルやその中の輸入食品雑貨店の景色というのも日本的です。

結局、私の夢なんだし、私がよく知っている背景で構成したのかな。

葬儀会場から出る前に、数人で談笑する時間がありましたが、会話の内容は覚えていません。
その場にいた人は、60代以下の女性ばかりだったように思います。義父以外は、みんな女性。義母は、出て来なかったな。

気分転換に写真入れときますね~

おわり

なんでしょうね。なんでもないかもしれませんが。

最近、私、寝る前に、心の中で挨拶をしているのです。
両親と、両親の両親に。
ただ、名前を呼んで、ありがとうございますって。

今日もいい日だったよ、ありがとう。
今日も無事に過ごせたよ、ありがとう。
今日も見守ってくれて、ありがとう。

なにかあった日は、どうしよう、どうしたらいい?って、問いかけてみたり。

両親と、両親の両親じゃ、存命の方もいるんですけど、もう気にしない(笑)
生きてるからって抜かしたら、かえって悪いような気がして。

義父にあいさつすべきは、私より夫だと思うんですけどね。
でも時々は、義父のことも思いだして、あいさつします。

아버님,고맙습니다.(お義父さん、ありがとうございます。)
아버님,우리 남편 어떡하죠?(お義父さん、うちの夫、どうしたらいい?)

こんなふうにです。

夫が、ずっといそがしいし、最近は体調も良くないみたいなので。

体調な…
「自分の身体は自分が気をつけてあげないといけないよ」って韓方医院の先生も夫に言ってくれたし、一般的な、身体に良いこと・悪いことくらい知っていると思うんだけどな…

まぁ、知ってる。
本人がその気になれば、意外と色々できるってことも、
その気にならなければ、出来ることも出来ないってことも。
出来ることも、目隠しされたように、出来ないと思い込んでしまうことがあるってことも。

義父、夫やお義母さんの夢にはあまり出て来ないって聞いたことあるけど、最近はどうなんだろう。
別に、義父が夢に出てきたら必ず情報共有する!ということにはなっていないので、分かりません。
私はこれで2回目になると思います。覚えている範囲では。

夫に話すかな~どうしようかな~。まぁ、とりあえず、
忘れてしまう前に書き留めたってことで。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
또 봐용~