中古屋というところは、持ち込む前に電話で問い合わせるお客さんも多いのです。それ自体は別に悪くもなんともないのですが
電話「すいません、ゲーム機も引き取ってくれますか?」
krmmk3「最新の機種ならとりますよ。型落ちのものはダメですね」
電「ゲームメーカーの最新機種なんですけど」
k「あ、それなら大丈夫です」
で、しばらくたってそのお客さんが持ってきたのが・・・
ドリームキャスト
たしかにゲームメーカー、セガの最新機種ではあるのですが
断りましたよ、当然ながら「あんた、引き取るって言ったじゃないか!」と相当粘られましたが。
客「ブ○クオフとかなら買ってくれますかねぇ」
k「ブ○クオフじゃなくてハ○ドオフだと思いますけど・・・持っていっても"置いていきますか?"って言われるのがオチだと思いますよ」
その考えだと、PC-FXもスワンクリスタルもネオジオポケットも3DO-TRYもマーティーもピピン@も全部最新機種ってことになりますよね~。
昨日記事に書こうと思っていたのですが、どうしても面白くかけなかったので、今日、すでに遅いかも知れませんが、書きましょう、参考URLもいただきましたし。
テレビの地上デジタル放送世帯普及率、2009年3月時点で60.7%と大幅に増加
ヘンな発表ですよねぇ。前回、つまり1月時点で49.1%しかなかった、というのはテレビのニュースではまったくやらなくて代わりにネットのニュースサイトで大々的に報じられたのに、今回はネットのニュースサイトには記事一切なしで、テレビからしかニュースが取れないのですよ。上のリンク先もフジテレビが直接経営するニュース動画サイトですし。前回の話は、特にテレビに都合の悪い話だったので公開せず、今回は都合がいいので、多くのニュースサイトが休むゴールデンウィークのどさくさにまぎれて、いい数字を出してしまおうというのがミエミエですね。この数字、今年の2月の発表の段階では絶望視されていた、3月目標の62%にきわめて近い数字です。いったい何があったのでしょうか。
大体、上の動画で、たった2ヶ月で11%も増加したように書かれていますが、ありえないですね。日本の世帯数が大体5000万世帯なんですが、11%というと、たった2ヶ月で550万台も売れた、ということになるんですよ。いくら3月4月をまたぎ、新生活を始めてテレビが比較的売れる時期だ、ということを考慮に入れても多すぎますよ。まして、「地デジテレビを買うと給付金を」だの「エコポイントを進呈」だのコロコロ変わる政策に、様子見の人の方が多いはずですよ。この時期に11%もの上昇があるということ自体、この数字に根拠がないことを示しています。
もっとも、49.1%というのは場所によってマチマチで、Dpaは去年の9月の時点で50%を越えたを発表していますから、そこから半年で10%。まぁこれならかなり大ヒットすれば、まだ可能性はあります。もちろん大ヒットした、なんて話は聞いたことありませんが。
実は、わたしが推測するに、この数字の根拠はどこにもなく、単なる総務省の計算ではないか、と疑っています。まず、調べるにGoogleで"地上デジタル放送 普及率 予定"のキーワードで検索を行いました。すると、総務省の報道資料が一番上に並びます。日付を見ると、平成20年5月8日、ほぼピッタリ一年前です。よって、ここの示されている数字は、今回発表のちょうど一年前の統計と推測して間違いないと思います。書かれている数字は43.7%。今回の発表からジャスト17%マイナスですから、こっちの資料だと一年で17%分は売れた、ということになりますね。1月時点は49.1%でしたから、10ヶ月で5.4の売れ行き。残り2ヶ月で、過去20ヶ月分、つまり10倍売れなければ数字は出ません。ありえませんね。
そして、この一年で17%の数字が面白いのです。今年の3月の時点、ということですから、アナログ停波まで2年と4ヶ月前の数字ということになります。そこで、17を12(か月)で割り、残り月数の28を掛けます。でた数字を先の60.7%に足しますと、驚くなかれ、ピッタリ100%になるのです(笑)。正確には100.36666・・・ですが、7月は24日までの計算ですので、最一ヶ月分をさらに4.5(一ヶ月内の週数)で割った数字を引くと、100.05・・・と、誤差0.05%プラスとなり、逆算してつけた、としか思えない、数字になります。わたしには。この計算が正しいとすると、総務省として今年の3月時点の普及率で、発表して良い最低の普及率が60.7%であったということになります。本気で何を考えているのですかね、総務省ってところは。計算のゲームなんかやって、本気で普及すると思っているのでしょうか。もちろんあくまでわたしの推測ですが、多分やっている気がする。
電話「すいません、ゲーム機も引き取ってくれますか?」
krmmk3「最新の機種ならとりますよ。型落ちのものはダメですね」
電「ゲームメーカーの最新機種なんですけど」
k「あ、それなら大丈夫です」
で、しばらくたってそのお客さんが持ってきたのが・・・
ドリームキャスト
たしかにゲームメーカー、セガの最新機種ではあるのですが
断りましたよ、当然ながら「あんた、引き取るって言ったじゃないか!」と相当粘られましたが。
客「ブ○クオフとかなら買ってくれますかねぇ」
k「ブ○クオフじゃなくてハ○ドオフだと思いますけど・・・持っていっても"置いていきますか?"って言われるのがオチだと思いますよ」
その考えだと、PC-FXもスワンクリスタルもネオジオポケットも3DO-TRYもマーティーもピピン@も全部最新機種ってことになりますよね~。
昨日記事に書こうと思っていたのですが、どうしても面白くかけなかったので、今日、すでに遅いかも知れませんが、書きましょう、参考URLもいただきましたし。
テレビの地上デジタル放送世帯普及率、2009年3月時点で60.7%と大幅に増加
ヘンな発表ですよねぇ。前回、つまり1月時点で49.1%しかなかった、というのはテレビのニュースではまったくやらなくて代わりにネットのニュースサイトで大々的に報じられたのに、今回はネットのニュースサイトには記事一切なしで、テレビからしかニュースが取れないのですよ。上のリンク先もフジテレビが直接経営するニュース動画サイトですし。前回の話は、特にテレビに都合の悪い話だったので公開せず、今回は都合がいいので、多くのニュースサイトが休むゴールデンウィークのどさくさにまぎれて、いい数字を出してしまおうというのがミエミエですね。この数字、今年の2月の発表の段階では絶望視されていた、3月目標の62%にきわめて近い数字です。いったい何があったのでしょうか。
大体、上の動画で、たった2ヶ月で11%も増加したように書かれていますが、ありえないですね。日本の世帯数が大体5000万世帯なんですが、11%というと、たった2ヶ月で550万台も売れた、ということになるんですよ。いくら3月4月をまたぎ、新生活を始めてテレビが比較的売れる時期だ、ということを考慮に入れても多すぎますよ。まして、「地デジテレビを買うと給付金を」だの「エコポイントを進呈」だのコロコロ変わる政策に、様子見の人の方が多いはずですよ。この時期に11%もの上昇があるということ自体、この数字に根拠がないことを示しています。
もっとも、49.1%というのは場所によってマチマチで、Dpaは去年の9月の時点で50%を越えたを発表していますから、そこから半年で10%。まぁこれならかなり大ヒットすれば、まだ可能性はあります。もちろん大ヒットした、なんて話は聞いたことありませんが。
実は、わたしが推測するに、この数字の根拠はどこにもなく、単なる総務省の計算ではないか、と疑っています。まず、調べるにGoogleで"地上デジタル放送 普及率 予定"のキーワードで検索を行いました。すると、総務省の報道資料が一番上に並びます。日付を見ると、平成20年5月8日、ほぼピッタリ一年前です。よって、ここの示されている数字は、今回発表のちょうど一年前の統計と推測して間違いないと思います。書かれている数字は43.7%。今回の発表からジャスト17%マイナスですから、こっちの資料だと一年で17%分は売れた、ということになりますね。1月時点は49.1%でしたから、10ヶ月で5.4の売れ行き。残り2ヶ月で、過去20ヶ月分、つまり10倍売れなければ数字は出ません。ありえませんね。
そして、この一年で17%の数字が面白いのです。今年の3月の時点、ということですから、アナログ停波まで2年と4ヶ月前の数字ということになります。そこで、17を12(か月)で割り、残り月数の28を掛けます。でた数字を先の60.7%に足しますと、驚くなかれ、ピッタリ100%になるのです(笑)。正確には100.36666・・・ですが、7月は24日までの計算ですので、最一ヶ月分をさらに4.5(一ヶ月内の週数)で割った数字を引くと、100.05・・・と、誤差0.05%プラスとなり、逆算してつけた、としか思えない、数字になります。わたしには。この計算が正しいとすると、総務省として今年の3月時点の普及率で、発表して良い最低の普及率が60.7%であったということになります。本気で何を考えているのですかね、総務省ってところは。計算のゲームなんかやって、本気で普及すると思っているのでしょうか。もちろんあくまでわたしの推測ですが、多分やっている気がする。
JEITAの発表する出荷台数ベースで1月と3月の差は271.4万台、その全てが新規世帯での購入としても5.4%しか増加しません。
買い換え・買い増しが含まれる事や既に故障などで破棄された分を差し引けば恐らく増加は3%あるかどうかでしょう。
正式な発表は総務省のサイトに後日掲載されると思いますが、2011年7月ギリギリまで普及は順調であるように見せかけ、普及が間に合わない事を騒ぎ始めた時には既に手遅れで、予定通り停波する事を狙っているのかもしれません。
チューナー価格はお役所ですからヤハリ4カケ~5カケ位w
モニターはずれ引きましたか
んー、即交換しても善いのではと思うのですが保障期間切れまじかになってから修理・点検と言うのも有りなのかな…
それにしてもサービスはよいと押しておいて、初期不良とはなんとも残念です
ためしに計算してみたら、あまりにアレな数字だったので、一人で爆笑してしましました。おかげで記事が書けたようなものです。ひょっとしたら、発表できる最低の数字だった可能性もあります。これ以上なら書くけど、これ以下なら60.7%にしとこうと。
実際にどうしようもないところまで近づいたとき、どうするのか見ものではありますね。
>emanonさん
それならOK、といいたいですけど、外付けチューナーってなかなか理解してもらえないですよ。「VHSがついてるから、オレのに外付けチューナーはつかないんだ!」って怒り出したお客さん、いました。
多分、初期不良の交換機は過ぎてますけど、無償修理の範囲内ではあるはずです。19インチを友達にあげていなきゃ修理を頼んでもいいんですけど、もう遅いので。
http://www.ntv.co.jp/news/134568.html
鳩山さんがとんでもない事言いましたよね、思わず突っ込んじゃいました
「高齢者への認知度を高めるために訪問」って、それまで行政が訪問することは無いって言うのが地デジ詐欺への防波堤だったのに、自ら破ってどうするんだと
あと、昨日辺りから地デジカCMも放送開始したようで・・・剛君よりむかつくのはなぜでしょう?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090507_167992.html
プラズマテレビはエコと真逆な気がするんですけど・・・
しかもこれ、代表として書いてある機種を検索したら54インチ消費電力550Wって・・・
こんなもん買うような家にエコポイントなんか還元する必要ない気がするんですけど?
ついでに価格コムで、プラズマテレビを省エネ評価で検索したら、37インチ227Wからとか・・
液晶の方も試しに検索したら、一番消費電力が大きいもので42インチ232W
ちょっとしたブラウン管(20インチ前後)なら、そもそも200W行かないし・・・何がどうしたら省エネなんだ・・・
エコマークの星も最初は五つ星とか言っていたのに、冷蔵庫なんかは三つ星でもよいとか。そもそもエコマークがひとつでもついていれば(程度の差はあれ)エコなんだったら一つ星からでも良いじゃんよ、とか思ったり。
そういえば地デジカの資料に無断転載の疑惑が浮上してますね。www
60%にも満たないんではないでしょうか?
私の会社の人でも9割と言って良いほど
まだアナログでも十分と言っていますね。
おかげで、話の合う人が少ないですが・・・
あと、ドリキャスのネタ面白かったです。
今更ですが、セガってドリキャス以降
ハードって出していなかったんですね。
正直言ってカラーバーを使ったオート画面調整を付けた方が確実に省エネになると言うのは口に出すべきではないのだろうなw
ああ、そりゃマズイ。訪問相手が怒り出してデジタル放送を導入しないくらいならまだ良いほうで、詐欺が頻繁になるキッカケになりますね、間違いなく。
プラズマも真逆、ほどではないですけど、液晶と比べたら・・・ですよねぇ。やっぱりエコなんてどうでもいいんじゃ(^^)
>arpusさん
高速道路政策は、どういいわけのしようもなくエコに反するやり方ですよね。エコより経済の建て直しが優先、とハッキリ言うのならそれはそれで評価できますけど、テレビのようにエコを売りつける理由にしよう、というのは悪質ですね。
地デジカのWiki丸写し疑惑ですか。細部はやっつけのキャラですから、そんなもんかと。「二次創作は許さない」とか余計なこと言うもんだから、何やっても反発受けてますね。これからどうなるんだろ、地デジカ。
>幻さん
認知と興味は違いますよね。別に地上波くらいデジタル放送じゃなくてもかまわない人が大半でしょうから、それが普通の人の反応でしょう。今まで4:3だからとアナログ放送で見ていた番組が、横に空欄を入れて強引にレターボックス化させられ、スーパー額縁化してがっかりしましたが、ああいうふうにアナログに嫌がらせして相対的に価値を高めるくらいしかやることなさそうです。
ドリキャス、これがノンフィクションなのだから、さらにすごいネタになっちゃいました。セガはドリキャスの失敗を最後にハードからは撤退しちゃってます。
>emanonさん
37インチブラウン管も、結構省電力ですね。いいなぁ。結局エコと言っても買わせる理由だけで、中身はどうでもいいのでしょうか。エアコンの電気消費量なんかもよく宣伝されてますけど、一度は疑ってかかるべきなのかも。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/index.html
2009年5月7日 地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果
2008年まではビデオリサーチ社による郵送調査でしたが、今年は調査会社が中央調査社に変わり、調査法もRDD法でサンプル抽出後に郵送調査といった方式に変わっています。
RDD法+郵送調査とは
1.有効な市外局番+市内局番から電話番号をランダムで生成させる
2.その電話番号へ電話し、それが世帯で誰かが出たら世帯の人数を聞いてそのうちから1名に出てもらう
3.アンケートOKなら調査票郵送
といった手法ですが、次の点で問題があり誤差が出やすくなっています。
・生成する電話番号は固定電話だから、若い世代に多い携帯電話しか持たない人は調査対象に入らない
・一人暮らしの会社員は平日昼間電話してもまず家にいないから調査対象から外れやすい
60.7%が偽装ではないとすると、昼間でも誰かがいる世帯、年配者のいる世帯にサンプルが偏ったために前回より異常に増加した事が考えられます。