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1)シルクロード関係。
『王圓籙による100年前の大発見、敦煌文書』、2009年2月8日。
「敦煌文書」を発見した
王圓籙(おうえんろく)。莫高窟、敦煌、中国。
写真は、国立情報学研究所の「遷画~シルクロード」から。
写真の使用をお願いしたところ、快諾をいただいた。
イギリスの探検家、オーレル・スタインが撮影(1907年)。
14世紀以降の莫高窟は、風に侵食され、砂に埋もれ、
荒れるがままになっていた。石窟の仏教美術はまったく荒廃し、
文化財としては忘れ去られていた莫高窟だが、世界から見直される、
“きっかけ”となったのは、道教の僧侶、“王圓籙(おうえんろく)”が、
経典や古文書、絵画の“敦煌文書”を、発見したからである(1900年)……。
『莫高窟の謎ときは、菩薩が教えてくれた』、2009年2月15日。
「
敦煌文書」。手前に積み重ねてある“巻物”。第16窟。
右端には、第17窟の入口がある。莫高窟、敦煌、中国。
国立情報学研究所の「遷画~シルクロード」から。
イギリス人の探検家、オーレル・スタインが撮影 (1907年)。
最初の“謎”。
――第17窟の入口は、どうして、長い間、気づかれなかったのだろうか?
それは、入口にも壁画を描いて、“カムフラージュ”したからだった。
第1の謎は、とけた。
つぎに、2つ目の“謎”……。
2)東欧関係。
『経済戦争で、計画経済が市場経済に負けた』、2009年4月8日。
ソ連の“
ラーダ”(赤)と、チェコの新しい“
シュコダ”(右奥の黄色)。
プラハ、チェコ(2006年)。
赤のラーダを買うか? 黄色のシュコダを買うか?
シュコダがフォルクスワーゲンの子会社になったことが回答である。
ラーダには、技術力がないことは、明らかである……。
『プラハの春のおもかげは、「共産主義の犠牲者たちを記念して」』
2009年4月12日。
記念碑、「
共産主義の犠牲者たちを記念して」
プラハの繁華街、ヴァーツラフ広場。チェコ。
民主化運動、「
プラハの春」に対して、ソ連は戦車でチェコに侵攻して、
プラハを占拠し、民主化運動を阻止した(1968年)。これに抗議して、
20歳の学生、ヤン・パラフは、ガソリンをかぶり、焼身自殺をした。
1か月後に18歳の学生、ヤン・ザイクも焼身自殺をした(1969年)。
黒い石には、2人の顔と、年月日が刻まれている。
「共産主義の犠牲者たちを記念して」
“IN MEMORY OF THE VICTIMS OF COMMUNISM”
と、茶色の石に刻まれている……。
3)食事、お祭り、学力、企業関係。
『フランスのワイン・カード』、2008年11月12日。
「
ワイン・カード」。フランス。
ワイン販売のサヴォワ・クラブ(Le Savour Club)が、
メンバーに発行している“ワインの早見表”である。
クレジット・カードの大きさに、年とワインの赤・白の“できばえ”を示す。
フランスの文化、“ワイン”を、たった一枚のワイン・カードで表現している……。
『フィンランドの春祭りヴァップ』、2008年10月19日。
「
春祭りヴァップ」。ヘルシンキ、フィンランド。
春祭りヴァップのメイン・イベントは、“前夜祭”。
バルト海の乙女像“ハヴィス・アマンダHarvis Amanda”を、
学生が掃除して、最後に学帽を乗せる……。
4)運動、ハブ空港、日露戦争、ほか。
『ケニアの通知表』、2009年10月04日。
大地溝帯の民族マサイ族。右は公園保安官レンジャー。ナイロビ国立公園。
ケニアの西の“
カレンジン族”は足が速い。
カレンジン族は、ケニアの西の大地溝帯グレイト・リフト・ヴァレーで、
牛を追う牧畜民で、闘争心が旺盛で、牛の争奪戦をする。カレンジン族から、
オリンピックで優勝し、中長距離の世界記録を持つアスリートを輩出している……。
『100年たっても世界が忘れない日露戦争』、2008年10月22日。
記念艦「
三笠」。横須賀。
東郷平八郎 司令長官大将、秋山真之 参謀中佐は、指令室の上部で指揮をとった。
そして、東郷平八郎 司令長官から“トーゴー・ターン”が発せられた。
「ロシアのバルチック艦隊が日本へ向かったときに、
これで、日本は敗れて、ロシアの
植民地になるものと思っていた」
は、フィンランド人。
「
アドミラル・トーゴーが有名になって、
多くの子どもにトーゴーという名前がつけられました」
は、トルコ人。
「イギリスから戦費を調達して、軍艦や兵器を買いつけ、
学んだ戦術を使って、日本はロシアに勝つことができた。
日露戦争に負けていたら、こんにちの日本はなかった。
今度は、日本がイギリスを助けて、“
100年前の恩返し”をする番だ!」
は、イギリス人。
「日本の勝利に血が逆流するほど歓喜し、
インド独立のため命を捧げる決意をした」
は、インドの初代首相になったネルー。
「日本の勝利は全アジアに影響を及ぼし、
アジアの民族は極めて
大きな希望を抱くに至った」
は、中国の“建国の父”孫文……。
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2)東欧関係、
3)食事、お祭り、学力、企業関係、
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