
一ヶ月以上も更新をサボってしまいました。申し訳ありませぬ。
近況をお話ししますと、仕事にまみれているのはあいかわらずなのですが(新型インフルエンザブルース……)、なにを血迷ったか、ドイツ・グラモフォン55枚組ボックスなんてものを入手してしまいまして、そこに含まれているアルバムを聴くのがおもしろくておもしろくてたまらない状態です。クライバーの「運命」すげー、とか、ブーレーズの「ペトルーシュカ」かっけーとか、フルニエの「無伴奏チェロ」泣けるとか。自分でも意外なくらい、すっかりクラシック音楽漬けに。しばらくこの熱病状態が続きそうな気がします。
しかし、クラシック聴いてると、なぜかブログを更新する意欲が減退してしまうんですよね…。単純に物理的な時間が不足してくるせいかもしれないのですが。
そんな状況なのに、今回重い腰をあげて更新しようと思ったのは、ザッパの新作が出るというニュースを知ったからです。
発売されるのは「Philly '76」というタイトルのライヴ音源2枚組。例の如くBARFKO-SWILL通販での販売。リリースは12/18だそう。ここで予約注文受付中です。
76年のフィラデルフィアというと、1976年10月29日、スペクトラム・シアター公演のことでしょうか。
バンドメンバーは、FZ、レイ・ホワイト、パトリック・オハーン、テリー・ボジオ、エディ・ジョブソン、そしてビアンカ・ソーントンというメンツ。ビアンカ在籍時の音源というのが売りなのかな。
CDの値段は30ドルで、日本への送料は標準的なほうで約16ドル。円高の今ならお買い得かも。とりあえず注文します。到着は年末か、下手すると年明けでしょうね、きっと。
ちょっとメンツは違うけど、76年の演奏からサタデイ・ナイト・ライヴでの「Purple Lagoon」を。ジョン・ベルーシが乱入するやつ。
グラモフォン・ボックスは、噂には聞いてましたが、Andyさんに薦められると(?)ちょっとそそられるものがあります。こんな機会でもないと一生クラシックとはすれ違ったままになってしまいそうで、とすでに口実を考えています(笑)。ブーレーズのストラヴィンスキーだけは持っているのですが。「ペトルーシュカ」はいいですね。
ザッパの新譜は、時節がら買い時ですね。
これまでクラシックは、グールドなどのピアノ曲と、バロック音楽を少々しか聴いてこなかったのですが、このボックスを入手して、瞬く間に熱が上がりました。
歴史的名盤から新鋭の意欲作まで、世評の高いものばかり55枚が収録されていて、実に聴きごたえがあります。それでこの値段なんですから、絶対のおすすめですよ。
第1次入荷はあっという間に売り切れてしまったので、入手されるのならお早めが吉かと。
ザッパも楽しみですね。でも、どうやって音源を出す順番を判断してるのか、相変わらずよくわからないです…。
大きなお世話でしょうが、amzon.com は、152ドル、UKが82.98ポンドで、アマゾンは、9,636円。
何なんだこの値付けはって思います。
UKが買えと薦めて来ているEMIのマルティヌーの廉価ボックス10数ポンドを買うかどうか迷っている状態です。私は、クラシックのCDは、ウェブではUKでしか買ったことがないのです。
シューベルトの弦楽四重奏とかUKが買えといっている、EMIのボックスに手を出す予感がします。
ザッパは、楽しみです。
グラモフォンボックス、おっしゃるようにアマゾンJPが安いんですよね。円高の影響でしょうか。
それにしてもクラシックは、廉価版ボックスがぞろぞろありますね。目移りしてしまっていかんです。
追悼更新は?
人のことはいえない私もブログ放置してますが。
そうでしたそうでした命日でした。
どうも命日などをすぐ失念してしまう性質らしく……人としてなっていませんね。
とはいえ、更新意欲はあいかわらず出てきておりません。「Philly '76」を入手したあかつきには、更新すると思いますが…おそらく、たぶん、きっと。