非国民通信

ノーモア・コイズミ

TBについて

2006-11-14 23:35:07 | 編集雑記・小ネタ

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皇太子夫妻を守れ

2006-11-14 22:42:01 | ニュース

宮内庁が週刊朝日に抗議 皇太子ご夫妻の記事めぐり

 宮内庁東宮職は13日、週刊朝日11月17日号の「雅子さまと皇太子殿下が考えていた皇籍離脱の『真相』」の見出しや記事が「事実無根」だとして、抗議するとともに謝罪文の掲載を求める文書を同誌編集部あてに送付した。

 当事者であるはずの徳仁氏や雅子氏からではなく、あくまで宮内庁東宮職からの抗議があったそうです。宮内庁の語るところによれば「事実無根」、でも宮内庁ではなく報道された当事者の本音を聞いてみたいですね。夫妻を飛び越えて赤の他人が「事実無根」と主張する、何か証拠の一つも提示してくれないと、抗議したところで法的には無意味でしょう。

 まあ天皇家というのも割と大変です。そりゃまあ非正規雇用で使い捨てられたり、手遅れになるまで病院をたらい回しにされたり、そういう心配な無いわけで今時の若者よりは未来のある人生です。でも四六時中周りに監視が付いていて、周りが要求する天皇としての役割を演じ続けなければならない、それはそれで窮屈に違いありません。

 雅子氏はチッソ会長の孫娘で父親の有力なコネもある生まれながらの特権階級、もう少し打算的に結婚相手を選んでおけば、今頃は好き放題、のうのうと暮らしていられたはず。それがどうして好きにものが言えない、周りは男の子を産めと圧力をかける、自分の意思ではなく周囲の意思で動かなければならない、そりゃぁ、うんざりするのも当たり前です。

 それでまあ今回の報道、本人が何も言っていないので真相は闇の中ですが(言わせて貰えないのでしょうか?)、皇籍離脱を検討していたとか、いいアイデアじゃないですかね。雅子氏もあちこちでバッシングされていますし、それを守るには皇籍離脱は妙案、大政奉還に並ぶ日本史上の名場面になりそうです。自由を手にするため、妻を守るため地位を捨てた皇太子、なかなかやるじゃぁないですか。いい男です、感動のラブストーリーとして海外で映画化されるかも知れませんよ。

 尊皇の志士ってのは天皇を重んじると言いつつ、実は天皇にとって最も危険な相手でもあります。孝明天皇は倒幕に反対であったため、天皇を担いで倒幕を企てていた勤王倒幕派からは疎まれていました。そして謎の急死、岩倉具視による毒殺疑惑が今なお晴れないでいます。天皇を中心とした国を作るなどと考える連中は、政治利用できないとあらば平気で天皇のクビをすげ替えることがあります。

 左派とかリベラル派とされる側は、皇族の発言に正直あまり関心がない、干渉する気がありません。しかるに皇太子夫妻、特に雅子氏を熱心にバッシングしているのはいずれも保守派で、どうしても二人を自分たちの思惑通りに動かしたい模様です。ただ父親の明仁氏も「やはり強制になるということでないことが望ましいと思います」と、天皇発言を後ろ盾にしようと企てた木っ端役人をすげなく追い返しています。それに輪をかけてリベラル寄りとされる徳仁氏、天皇を擁立したいと願う勢力にとっては好ましからざる人物かも知れません。保守派の期待する皇太子妃像をさっぱり演じてくれない雅子氏に至ってはなおさらなのでしょう。

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