セクハラやじ問題で、たぶん、みんな同じ行動をとったと思う。
「塩村都議って誰?」
そして、みんな、ホームページを見て気がついたと思う
塩村都議が被爆2世であることを・・・
そこで、みんな、塩村都議の悲しみの深さ(涙のわけ?)
を知ると同時に、このやじが、許せなくなったのではないだろうか?
「早く結婚しろ」とか「自分が産んでから」とかに対して・・
単なるセクハラという次元を超えて・・・
しかし、マスコミは、多分、知っていて、これを書かないだろうと、みんな思っていたのではないだろうか?
塩村都議のプライベートだけでなく、相当深い社会問題に踏み込んでしまうので・・・
と、今の今まで、思っていたら、とうとう書いてしまいましたね!女性セブン!!
塩村都議 野次問題で「さんまさんに助けてもらえるなら…」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140626-00000008-pseven-soci
(以下太字は上記サイトより引用)
女性セブンの取材に対し、塩村氏はこう話す。
「プロフィールでも公開していますが、私は被ばく2世として生まれました。2世の中には、妊娠・出産について不安を抱えているかたもいますし、実際私も甲状腺の病気を持っています。子供ができにくいということもあるそうなんです。私自身、35才になって“いい年”ですし、2世であることを気にすることもあったので…」
あ~、書いちゃったよ、これで、自民のやじの極悪非道さが、
わかっちゃっただろう・・・・
たぶん、自民の「自分が産んでから」を言った議員がばれれば、
その議員はたぶん、
「いや塩村都議が被爆2世とは知らなかった」
「そもそも、被爆2世だから、産むのに・・・というほうが偏見で問題だろう」
というに違いない。しかし、これは、次の言葉を言われると、チェックメイトになる
「都議会は、被爆2世の人にも聞かれる可能性があるのに、そういう野次をするということは、被爆2世の人にどうとられるかという考慮がかけているんじゃないか?自民党は、被爆者への考慮がかけているのではないか」
・・・というと、広島から、福島にとんで
「だから、石原大臣も、金目とか言うことになる。子供たちがどうなるかという、深い考えがない」
と話がひろがって、さらには、
「そういえば、集団的自衛権って、核に対しては、どうなっているの?」
とか、蜂の巣をつついたように、話がどんどん広がってしまう。
日本音響研究所ががんばれば、だれがしゃべったか、解析できることだろう・・・
発言者がわかると、やじの意味、被爆2世ということを知っていていったのかということについて、答えざるを得なくなり、この問題に触れなければならなくなる。
でも、この問題は、そこまでやらずに、幕引きすると思ってた。
「そうはさせない!」ということで、
この問題の本質に迫ってきたところに、
漢気を感じる・・・「女性」セブンだけど・・・