窪谷須亜蓮

窪谷須「個別項目が瞬と燃堂だけじゃ寂しいからな。俺の項目も建てといたぜ」

斉木(やれやれ…僕の項目より先に建つとはな。一応健全な項目かどうか確認しておくか)












窪谷須亜蓮(くぼやすあれん) 参上!!

登録日:2020/04/06 Mon 06:32:19
更新日:2024/12/22 Sun 19:35:01
所要時間:約 1 分で読めます



俺の名前は窪谷須亜蓮。中分けの髪型と眼鏡がトレードマークの茨城県出身のパンピーだ。
好きな物はバイクだな。昔から乗ってるから結構詳しいんだ。今度、一緒に走ろうぜ。
得意なスポーツ?俺はスポーツはあんま得意じゃねぇな。
特に野球は駄目だ。俺にはバットを振る資格がねぇからよ…
そうだお前、映画は好きか?実は今お勧めの任侠映画があってよ。
その映画はすげぇんだ。男が男と協力して男を殺した男を男もろともぶっ倒して、男達との全面戦争に突入する場面は一生忘れられねぇ。
是非、見てくれよな。
あと、お前が誰かにイジメられたら迷わず俺に言え。俺がそいつをひき肉にしてやるから。
俺は仲間を傷つけられるのが大嫌いだからよ!
そういう訳で、追記・修正夜露死苦!
項目を荒らす奴はぶちのめす!!

死後硬直












斉木(説明が下手すぎるし、正体バレバレじゃねぇか)



登録日:2020/04/06 Mon 16:25:20
更新日:2024/12/22 Sun 19:35:01
所要時間:約 7 分で読めます




窪谷須(くぼやす)亜蓮(あれん)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


●目次

【プロフィール】

誕生日:9月2日
身長:173cm
体重:65kg
血液型:A型
昔の通り名:「修羅中の殺戮兵器」、「鬼殺しの窪谷須」、「襟足の亜蓮」
CV:細谷佳正
演:賀来賢人


【概要】

関東一の暴走族「炎栖覇(えすぱー)」の12代目総長を務めた元ヤン
第65χに斉木達が通うPK学園に転校してきた。
父親は族の元総長、母親はレディースの頭。幼少期は襟足を伸ばされるだけの普通の男の子だったが、幼稚園からグレた。
ヤンキー時代は、喧嘩に明け暮れており髪型は金髪のリーゼントで襟足も地面に着くほど長かった。
しかし、内心ではそんな日々にうんざりしており、転校を機にヤンキーを卒業。髪型は濃い紫色の中分けに変え、伊達眼鏡をかけて制服をしっかり着こなすなど真面目な人間の格好をして一般人に近づく努力をした。襟足も短くした。
リアクションやモノローグでは「!?」という斉木や海藤などの一部しか見えない文字が出る。


【人物】

元ヤン故に喧嘩早く、口調も乱暴になりがち。
しかし、上記の通り弱い者いじめやカツアゲなどの悪行を嫌う義理人情に厚い漢。
買収などの卑劣な手段にも決して屈しない漢の中の漢。

趣味はバイクに乗ることだが、一時無免許で乗っていた事があり、単車を1台駄目にしてしまう事故も起こしている。
その他はDRAGON BALLONE PIECEなどの少年漫画や格闘ゲームも好む。

一方で、前の学校では男子生徒の80%がお世話になったエロいレディースの先輩の誘惑に耐えきるほど硬派に生きてきたからか女性に対する免疫は皆無で恋愛観はかなり重い。
愛する女は生涯一人付き合う相手の名前を体に彫る退学して養うなどあまりの重さに斉木もドン引きしていた。

襟足に対する拘りが異常に強く、散髪した後はわざわざ家に持ち帰って供養すると発言している。

将来の夢教師。しかし、作中随一のバカでもある燃堂ほどではないが学力はやや低く高卒では教師になれないことを知らなかった。
小学校からやり直せ。


【戦闘能力・特技】

華奢な見た目とは裏腹に筋肉質な体をしている。また、肉弾戦に関しては、斉木を除けば作中屈指の強さ
掃除用具入れを難なく持ち上げられる腕力、手練れのボディーガードを3時間で倒せるほどの戦闘能力を持ち、小学6年生でヤクザの事務所に殴り込みを入れる12対1の喧嘩に勝利するなどの数々の武勇伝がある。
さらに、体力バカの燃堂とは異なり頭も回るので不意打ちも得意。

異常なまでに野生の勘が強く、透明化している斉木の気配すらにも気づくことができる。

スポーツに関しては柔道などの対人競技は得意だが、野球やバスケなどのチーム戦は不向き。
バスケでは喧嘩早い性格が災いし、ファールを連発して早々に退場。
野球はバットを本来とは異なる用途で使用していた事を深く後悔しており、助っ人を頼まれてもギリギリまで引き受けようとしなかった。

意外にも手先がかなり器用でバータアーロンをほぼ何も見ずに描けたり、クオリティーの高い粘土細工を創ったりすることができる。
また、自炊することが多いため料理が得意。


【来歴】

転校当初は、元ヤンであることを隠しながら学校生活を送る。
しかし、今まで拳で語り合う不良の世界で生きていたのでコミュニケーションがうまくできず友達作りに大苦戦する。
その後は何だかんだでクラスに馴染み、燃堂や海藤と度々行動するようになった。

ある日の下校中、道端で不良達に絡まれている斉木と海藤を目撃する。
海藤に「逃げろ」と言われたが、仲間を傷つけられる事を見過ごす事ができず、自身の過去を全て告白し2人を助けた。
実は海藤は窪谷須が元ヤンであることを知った上で逃げるように言っており*1、自身の過去を含め全てを受け入れてくれた海藤の器の大きさに感動。
以来、2人は強い友情で結ばれるようになる。

その後も斉木達以外には元ヤンであることを隠し続けていたが、才虎のボディーガードとの乱闘で全校生徒に正体を知られてしまった。
また、連載後半では鋭い洞察力を持つ人物が多く登場したため、初見で素性を見破られる展開が増えた。


【家族構成】

  • 窪谷須廉庵
CV:乃村健二

第251Χ(アニメではΨ始動編)で登場。
亜蓮の父親で元総長。かなり厳格な性格だが、瀕死の子猫を助けようとする優しい心の持ち主でもある(24巻のおまけページでは子供のように泣いていた)。
曲がった事が嫌いな亜蓮の性格も父親譲りであり、亜蓮からも深く尊敬されている。
タトゥーや生傷は残っているものの、亜蓮が産まれてからは不良から足を洗っている。

ちなみに、窪谷須家は外装が落書きだらけで亜蓮の部屋には確実に法に触れる物があるなど色々と闇が深い。


【人物関係】

斉木自身は超能力により最初から窪谷須の正体を知っていた。
窪谷須が最初に話しかけた相手だが、任侠映画について延々と語っていたので、迷惑顔をされてしまった。
その後、斉木の元に癖のある面々が集まる場面を見て、彼を「裏番」と思い込み警戒する。
正体を明かしてからは、海藤達と共に積極的に遊びに誘うようになる。
また、斉木が超能力について隠そうとしていた時は、自身も元ヤンであることを隠していた経験から詮索しようとはしなかった。
斉木も内心では「少しまともな奴」と称しており、迷惑がっているものの悪い感情は抱いていない。

特徴的な見た目から、当初はヤンキーだと思い込んでいたが、あまりにもしょうもない武勇伝*2を聞き呆れ果てていた。
また、彼のバカな行動に何度もキレかけている。
とはいえ、同じ筋肉バカ同士気が合うのか海藤ほどではないが一緒に遊ぶ事も多い。

当初は海藤が中二病であることが分からず、彼の呟く小難しい言葉が暴走族に関する用語と偶然一致したことにより、「族に詳しいチビ」と思い込んでいた。
正体を明かしてからは意気投合。一気に親友と呼べる間柄になり、互いを下の名前で呼び合うようになった。

窪谷須が初めて自分から友達になりたいと思った相手。
炎栖覇の前総長の「無理かどうか決めるのは他人ではなく自分」という名言を言う。
プライベートで一緒になることもある。

おっ…お押っ忍…!
才虎が転校してきた時点では彼女のファンクラブの存在も知っていた。

友達を作ろうとしている最中に話しかけられる。共に2年の二学期に転校してきたので一瞬、変な間があったが。
馴れ馴れしく接する鳥束に一瞬イラ立つが、友達を作ろうとグッと堪えて仲良くなろうと試みる。
だが転校前は男子高に通ってたという話をした途端、鳥束はあっさり去ってしまいとんだクズ野郎と殺意を剥き出しにした。
最終回の後日談で3年生に進級した後は同じクラスになり、超能力を失った斉木をいじめようとした2人組を一緒に粛清した。

犬猿の仲。他人を見下す尊大な性格で、物事を全て金で解決しようとする才虎の事は彼が転校した初日から快く思っていなかった。
そして彼の起こした騒動に巻き込まれた挙げ句、逮捕されて以来*3完全に嫌うようになる。
しかし、家に招待された時は素直に楽しんだり、無人島で遭難した時は絶食している彼を気にかけたり、才虎が虐められた時は、日頃の態度の悪さを指摘しつつも犯人をきっちりシメるなど絶交しているわけではない。
また、才虎が自分達へ無償でホテルを提供した時には感謝する素振りを見せるなど、少しずつ関係は改善されている。

襟足のオーラ」が凄いと言われた際に胸が当たるくらい密着され、女性に対する免疫がないのもあって激しく動揺していたが、オーラを褒められた事についてはまんざらでもない表情を見せていた。
シリアスな顔で襟足連呼するな。

作中ではあまり絡みはないが転校して一週間が経っても友達ができず、自分から話しかけようと相手を探すが、高橋の顔を見るなり「ムカついてうっかりぶん殴っちまいそう」と評した。
どうやら斉木と同じく彼もまた高橋の事は生理的に受け付けない模様。
なお、才虎に金で買収された事を高橋ったと言ったのは窪谷須である。


【余談】

名前の由来は「クレアボヤンス」のアナグラム。

作者曰く、燃堂が不良キャラじゃなくなったので、登場することになったが何故か灰呂の出番が減ってしまったとのこと。

転校生キャラでは唯一実写版に登場する。また、演者の賀来賢人氏は後に別の不良を演じている。



窪谷須「暇ならオレと"喧嘩"しようぜ」

斉木(暇ならこの"項目"を追記・修正してくれ)

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 斉木楠雄のΨ難
  • 転校生
  • クレヤボヤンス
  • 透視
  • 千里眼
  • 元ヤン
  • 中分け
  • 伊達眼鏡
  • 細谷佳正
  • 賀来賢人
  • 硬派
  • 喧嘩
  • 釘バット
  • 襟足
  • バイク
  • 窪谷須亜蓮
  • 窪谷須廉庵
  • 襟足のオーラ
  • 器用
  • !?
  • 元不良
  • 短気
  • 筋肉質
  • 野生児
  • いい奴
  • 愛すべきバカ
  • 暴走族
  • 紫髪
  • 高校生
  • 不良
  • ヤンキー

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年12月22日 19:35

*1 「隠し事をしている相手とは友達になれない」と窪谷須を内心で拒絶していた事への後ろめたさから。

*2 原作では「蛙の尻に爆竹を入れた」、アニメでは「蚊取り線香を持って蚊を追い回した」

*3 才虎のボディーガードへの暴行罪。海藤曰く本来は正当防衛に当たるが、才虎の力で事実を捏造されてしまった。