ハンター(バイオハザード)

登録日:2021/05/27 Thu 16:46:00
更新日:2025/01/12 Sun 04:20:30
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今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたエサがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり、
内臓を引き出したり遊んだあげく、やっと食いやがる

飼育員の日誌 より


ハンターとはバイオハザードシリーズに登場するクリーチャー。

製薬会社のアンブレラコーポレーションが開発したB.O.W.の傑作兵器で、たびたび改良された品種が登場する。
製造方法は人間の受精卵に爬虫類の遺伝子を入れ込むという手法で、本来相容れない要素をT-ウイルスの能力で可能にしている。
(初期の設定では「ラクーンシティにいたホームレスを誘拐して実験材料に使っていた際に誕生した」という事が攻略本などに書かれていた。)
なお、ほぼ同じ製法で蠅の遺伝子を取り入れたキメラというB.O.W.もいる。


後述の特徴故に兵器としての完成度が非常に高く、かつ安価で手に入れられ量産も可能というメリットがある。
2004年に発生したバイオテロ「テラグリジア・パニック」にも相当数のハンターαが投入されるなどベストセラー商品となっている模様。

初代で入手できるスライド(プレゼン資料と思われる)によると、原種であるα型の開発ナンバーは「MA-121」。

目次

特徴

以下は主に原種である「α」の特徴について述べる。

全身を緑色の鱗で覆われ*1、外見も人間と爬虫類の中間のような姿をしている。
両腕は鋭い鉤爪のようになっていて、ゾンビのような噛み付きではなく切り裂いて攻撃する。

性格は極めて獰猛だが、ある程度の知性を有している(初代の設定ではオランウータン程度らしい)。
そのため訓練によって十数種類の単純な命令遂行能力や、仲間との連携攻撃が可能。亜種の一部はカメラでターゲットを記憶・識別する事もできた。
上記の同様の製造法を辿ったキメラは知能が発達せず失敗作となっていることから、ハンターの知性の高さは驚異的なものと言える。

身体能力にも優れ、人間を遥かに超える跳躍力と反射神経を有している。
その敏捷性は低弾速のグレネードランチャーを回避したり、遠距離から飛びかかりすれ違い様に首を刎ねるという芸当も可能にしている。
耐久力も遺伝子操作によって表皮が防弾チョッキ並みの強度と化しており*2、マグナムなどの相当な威力の弾を撃ち込まなければ一撃で倒すのは容易ではない。

またクローン技術で量産も可能で、初代における設定ではアークレイ研究所の事故前に少数だがクローン量産されている。
この点から兵器としてのコストパフォーマンスも極めて高いことがうかがい知れ、多くの組織に採用される一因となっている。

反面、爬虫類の影響を受けているのか低温環境下では行動不能になる、硫酸などの化学攻撃に弱いなど欠点も有している。
特に硫酸への弱耐性は原種から多くの亜種に共通しており、ゲーム中では硫酸弾が有効な武器となるケースが多い。
あと、弱点か微妙だがゾンビと違い神経系統は正常なので痛覚がある。(GC版1でダガーナイフを刺すと明確に痛がる描写がある)

登場作品と亜種

バイオハザード(初代)

原種となるαが登場。寄宿舎から洋館へ戻ってきたプレイヤーの新たな敵となり、以後何体とも戦う事となる。説明書などに掲載されたイラストでは犠牲者のものとおぼしき眼球を爪からぶら下げ、後年の爬虫類的な特徴とは違って皮を剥いたゴリラ的な外見となっている*3
ゾンビと違い俊敏な動きで翻弄し、あっという間にダメージを蓄積されて挙句首狩りで即死させられたり、レベッカの救助に間に合わず殺されてしまった経験は誰にでもあるだろう。
研究所に入るとキメラが代替として出てくるため、以後は登場しなくなる。
攻略本のシナリオチャートによると研究所爆破ルートのエレベーター前で追いかけてくる敵はハンターらしい。クリス編だとレベッカとジルはベレッタだけで対処しているが、大丈夫か?
登場シーンではハンターの主観視点のムービーが挟まる。寄宿舎から走って主人公を追跡し、エレベーターをジャンプで軽々と飛び越え、館まで追いかけてくる。
ムービーの締めくくりは鋭い爪の生えた手がドアノブを握って開けるものとなっており、ゾンビとは異質な、高い身体能力と知能を持った敵である事が暗示されている。

初登場でその強さから普通に配置される雑魚敵ながらプレイヤーにトラウマを残した
だが実は全個体が左手でしか攻撃しない上に攻撃もすべて単発、恐怖の即死攻撃もこちらからダメージを与えない限り絶対に行わないという形で攻撃性能に隙があり、
そこに気付けば回避やナイフ撃破も可能。さらに言えば、コルトパイソンやグレネードガンといった強力な火器であれば一撃で抹殺できるので、「ダメージ覚悟で回避」or「強力な火器で排除」という手段を取れれば、脅威度はゾンビと同等かそれ以下に落ち着く。
とはいえゲーム内にヒントはなく、狭い空間でこれらを回避・対処するのは相当な熟練が必要となる。

セガサターン版ではティックスという亜種が登場。
ダニ(Tick)の遺伝子を組み込んで開発された経緯があり、外見が赤いがそれ以外の性能差は無い。

バイオハザード(初代リメイク)

同じく原種となるαが登場。グラフィックも新たに登場となるが、その恐怖感は色褪せる事なくプレイヤーに焦燥感を与えてくる。
攻撃方法や登場期間は原作とほぼ同じ。一部ステージではドアを蹴破ってくるなど獰猛さに磨きがかかっているものの、ホール裏の墓地と絵画室などにショートカットが追加された関係上、原作と比べて遭遇の機会はかなり減らされている。
あと、マグナムがオリジナル版よりも早く入手可能になったので「マグナムで一発で始末する」という戦法を最初から取れるのはうれしい。
本作で追加されたカウンターは有効だが、ダガーナイフだと苦痛で前進しながら暴れるのですぐ対処しないと逆にダメージを受ける要因になる。
そのほか中途半端に攻撃を与えると激高してやや赤みを帯び、より好戦的になるなど対処が難しい。
登場シーンもリメイクされ、より素早く動き回りハンターの狩人らしさが演出されている。

バイオハザード0

原種のαが登場。列車以外の全ステージに出てくるが、各1・2か所ぐらいづつと出番は非常に少ない。
基本性能は初代リメイク版とほぼ同じ。
出現ステージが狭いため機敏な性質も活かせず、出自も曖昧*4なため若干影が薄い。

バイオハザード3 LAST ESCAPE

亜種のβとγが登場。どちらもカルロス操作時の病院から出現するようになる。

βは低コストかつ性能アップのため神経系を改良したタイプで、赤く上半身を覆った肉腫と退化した右腕が特徴。20体ほどが陸路でラクーンシティに投入された。
アサルトライフルの攻撃すら瞬間的に躱す敏捷性を有しており、複数で連携しつつ攻撃をしてくる。
出現位置はランダムで、運がいいと最低数しか相手をしなくていい。
攻略本によると「遭遇する者を全て抹殺せよ」という簡単な命令なら遂行できるとのことなのだが、こんなことなら命令するまでもないのでは?

γは両生類の受精卵「に」人間の遺伝子を組み込んだ亜種(他と逆)で、ヨーロッパ支部で開発されていた。
直立歩行するオオサンショウウオのような姿で、体色は青緑色で両目が無く口腔部が非常に大きい。
攻撃方法は鉤爪ではなくエッジ状の水掻きで、即死攻撃も首刎ねではなく丸呑みとハンター界でも異彩を放っている。
知能指数は非常に高く(ただし言うことはあまり聞かない模様)、両目が無いにもかかわらず優れた感知能力で敵を見つけ出せる。ゲーム的にはプレイヤーを視認で探知しているが
作中最初の出会いである病院地下では2体がカプセルに入っているが、これは病院関係者が命がけで眠らせて捕獲したもの。
ラクーンシティの市民は伊達ではないという証左の一端である。

バイオハザード ガンサバイバー

αが登場。
本作においてトップクラスの危険度を持ったクリーチャー として、プレイヤーの前に立ちはだかる。
理由としては「 一撃の威力が高い(こちらの最大HP200に対し、約30ダメージ) 」こと。
そして「 逃げようとしてもジャンプして一瞬で目の前に回り込んでくる 」ことの2点が挙げられる。
ただし幸い即死攻撃の類は持っておらず、耐久力もやや低い。ショットガンがあれば距離にかかわらず2~3発で倒せるので、遭遇しても慌てずに対処したいところ。

バイオハザード ガンサバイバー4

「ハンターエリート」と呼ばれる、通常種よりも強化された種が登場。
作中のファイルによれば「品評会向けに作られた」との事らしく、通常のαと比べても筋肉質でガッシリとした体つきが特徴。
そのマッシブさ、そして「エリート」の名に違わず、目にも止まらぬ速さのサイドステップで銃撃を回避するなどの動きを見せ、さらにハンドガンではほとんどひるまないなど、耐久力にも優れている。
ただし素早いのは回避行動だけで、全体的な行動速度はむしろ遅め。終盤で登場した時は走ることで難なく無視できてしまったりもする。

ゲーム序盤で中ボスとして2体同時に出現する他、それ以降の場面でもザコ敵として出現するなどその存在感は強め。
中ボス個体出現時にはショットガンも手に入っているはずなので、惜しまず使ってすぐに倒してしまうのが安全。
上述したように終盤でも登場する…が、大抵マグナムかラスボス用の特殊武器で瞬殺されてしまうので、序盤ほどの脅威はない。

また、エリートとは別に下水道で独自進化を遂げた、目のないカエルのような姿に光るイボが特徴の「グリマー」という亜種も存在する。
このグリマーの特徴は「擬態して姿を隠す事ができる」という点。不意に近づこうものなら、飛びかかった後に頭上からゲロを吐きかけるという、不意打ちされたことも相まって極めて不快な気分になる攻撃を仕掛けてくる。
こうすると反撃してやりたくもなるが、終盤での戦闘を考えるとこいつらに弾を消費してしまうのはもったいない。うまく攻撃をかわしてさっさと進んでしまいたいところ。

なお、「水辺(の付近)に出没する」「擬態する」「口から液体を吐いて攻撃する」という習性は本家「4」のノビスタドールに通じるものがあるが、設定的にもメタ的にもどの程度相関があるのかは不明。


バイオハザードRE:3

同じくβとγが登場。
βは姿が大きく変わり、肉腫が無くなり左右の腕のバランスも均一化されているためαと遜色無く見える。
鳴き声も獰猛さが顕著だった旧作と比べ、DJがターンテーブルでスクラッチしたかのような声に変わっており、また顎が昆虫を思わせるそれになっている。
敏捷性は相変わらずで左右前後に動き回り、頭部を破壊すると肉腫が露出して即死攻撃を仕掛けてくる。
登場時期は病院からだが、研究所に入っても登場し続けるため旧作に比べると交戦頻度は高め。
また難易度によって個体数も顕著に変わるため、より難度が増している。
病院のとある部屋では獲物の残骸を切り刻んで弄んでいる個体がいるなど、1の資料で散見された習性が確認できた。

γも姿が大きく変わり、全身が白く頭部と胴体が異常に大きくなっている。
半面腕と足は縮退していて、攻撃方法は口を開いて目の前の対象を丸呑みするか、胴体を振り回す体当たりに限られている。
設定も変更され、βと同じく戦闘データ収集のために実戦投入された旧作と異なり、炎に弱く弱点を曝け出しているため兵器としての価値の低さから廃棄処分が確定していた。
だが、とある研究員の偏執的な愛情から持ち出されたという経緯になっている*5
主に下水道で対峙するハメになるが、通常火器では倒すのに難儀するため、グレネードランチャーの火炎弾を有効利用していきたい。
高難易度では病院地下施設でも登場する。


バイオハザード アウトブレイク

バイオハザード アウトブレイク FILE2

1ではγが、2ではμが登場。
また、『OB1』の「零下」シナリオではアンブレラ地下研究施設でハンターαが暴走している。
研究員の命懸けの決死行の末に施設内の冷却装置を意図的に暴走させて動きを封じていた。

γは3で出てきたタイプよりだいぶ小柄に思え、腹が非常に肥大化している。
主に「決意」シナリオの地下浄水施設で登場するのだが、水中では丸呑みの即死攻撃を仕掛けてくるため厄介極まりない。
しかし分岐ルートを別のものにすれば、一切出会わずにクリアーできるため、苦手ならそちらを選ぶ事を推奨する。
なお、なぜ大学の浄水施設にハンターγがいたのかは不明。

μはαを小型化したような姿をしており、実際ほぼ全てのプレイアブルキャラクターよりも体躯が小さく子供のようにも見える。
設定的には攻撃面でαに劣るらしいが、侮っているとあっという間に体力を削られてしまうためスルーするのが得策。
『OB2』の「突破」シナリオではタイラントが道すがらに大抵ボコボコにしてくれるので、可哀想ではある。
なお、どちらにせよ装備中のハンドガンやショットガンを破壊する攻撃を行ってくる場合があり、一部のPC以外は修理が出来ないため非常に厄介。

バイオハザード CODE:Veronica

改が登場。
アンブレラ社を離反したアルバート・ウェスカーライバル会社のH.C.F.が共同開発した亜種で、外見は殆どαと共通。
自走式監視器との連携で効率良くターゲットの殺害を遂行できる運用性の高さから、αより実用性は高いと評価されている。
ロックフォート島でウェスカーの手により実戦投入された。
だが、同じく潜入していたクリス・レッドフィールドを発見すると私怨からターゲットをクリス単体に設定し、ハンターを島中に解き放つ。
更に赤紫色の外見を持つ『スウィーパー』が登場。こちらは爪にが含まれており、攻撃を受けると確率で毒状態になる。

バイオハザードリベレーションズ

ファルファレルロという亜種が登場。
名前の由来はダンテの『神曲』に登場する12体のマレブランケ(悪魔)の一角で、「軽快なお化け」を意味する。
従来タイプに更にT-Abyssというウイルスを注入したタイプで、青みがかかった体色が特徴。
T-Abyssの注入により擬態能力を有し、周辺環境に紛れる。このステルス性能はかなり高く、肉眼はおろか監視カメラにも映らない。
ただし2種類のウィルスを同居させているせいか制御性に欠けるらしく、従来の首狩りに加えて本来から有している狂暴性からか体当たりなどの攻撃も仕掛けてくる。
ヴェルトロも取り扱いには難儀していたようで、輸送中は1時間毎に麻酔を投与して昏睡状態を維持する必要がある。
ヴァルコイネン・モッキ空港を強行離陸した輸送機の積荷だったようだが、墜落時にも生き残ってケージを破壊して脱走してしまった。

擬態中にジェネシスを使うと居場所を判別出来、擬態中はファルファレルロの周囲の風景が若干歪んでいる。
地面をよく見ると歩いている最中は埃や雪などが舞っているためジェネシス無しでも居場所の推測自体は可能。
…何より最悪なのは、「アメリカ主導の対バイオテロ組織であるFBCがファルファレルロの運用をしていた」*6という点だが。

また、本作で語られたバイオテロのテラグリジア・パニックでは上述のようにハンターαが投入されていた。
その際は高層ビルの壁を這いずり上がるような形で登攀し窓をぶち破って屋内に侵入する姿も見せた。
2004年時点で型落ちしているようだが、3週間に渡るFBCとの交戦の末に市街地のみならず対策本部が設置されていたビルをほぼ制圧するなど、数の暴力や閉所での制圧能力は健在である模様。
作中のメイン舞台であるクイーン・ゼノビアにも後半にて大量に投入され、数の暴力で襲い掛かってくることになる。

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ

バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ

「アンブレラ・クロニクルズ」では道中に登場するザコ敵として登場。
洋館事件のシナリオは勿論のこと、ラクーン市壊滅事件やアンブレラ終焉のシナリオにも登場する。
ラクーン市壊滅事件では原典と違ってαが登場する。決して使いまわしとは言わないように
素早い動きでこちらを翻弄してくる...のだが、実はジャンプして空中にいる間に攻撃されると即死するという重大な欠点を抱えている。
この仕様を知っていればぶっちゃけハンドガンでも倒せるので脅威度は低め。

「ダークサイド・クロニクルズ」では「忘却のゲーム」のシナリオでハンター改ならぬ、ハンターIIという名義で登場。左目と側頭部にスカウターのような機械が埋め込まれるなど、より生体兵器としての側面が強調されている。
南極基地では地味にスウィーパーと同じ色のハンターIIも登場するが、本ゲームには状態異常の概念が無く、攻撃を食らっても毒状態にならないため、気づいた人は少ないと思われる。
「ジャンプ中に攻撃されると即死する」という欠点は克服されており手強くなっている。
「オペレーション・ハヴィエ」のシナリオではハンターγが登場し、水辺で襲いかかってくる。ただし体格は『3』の頃よりも小柄で、とても人間を丸呑みできるようには見えない。素早い動きと肉弾戦で集団で攻撃してくる。
なぜ正規の商品として開発されたわけではないγが登場するかは不明だが、安価で市場に流出したのを購入したのかも知れない。舞台が湿地帯やダムなど水辺の環境が多いことも理由の一つか。*7

追記・修正はハンターを倒してからお願いします。

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最終更新:2025年01月12日 04:20

*1 初代のコンセプトアートでは頭部の両端に背鰭のようなものがあるが、全体は項目冒頭のファイルにある通り「皮を剥いたゴリラ」と形容されるように、鱗というよりも硬質化した皮膚の上に血管などの組織が走っている格好で現在より筋肉質・細身だった。リメイク版においては表皮が明確に鱗状になっている。

*2 と言っても本編では普通のハンドガンでもダメージは入る。

*3 さらにイラストの顔をよく見てみると、ヒトとよく似た、明らかに爬虫類のそれではない突き出た鼻梁があることを確認できる。

*4 幹部養成所地下の「戦闘訓練」のシステムでハンター2体が配備される場面があり、ここが使用されていた10年前からいたとは思えないこと、マーカスがこのような準備をする必要が薄いことから、養成所を復旧しているアンブレラの先発作業員たちが持ち込んだ個体が各地に脱走している可能性あり。

*5 入手できる資料では、変態じみた文章で愛情表現しているほか、餌を与えていたという記述もある

*6 ヴァルコイネン・モッキ空港調査中にテラグリジア・パニックの真相に行き着いたBSAAのキース及びクエントのバディに対し、証拠隠滅のために犬型のB.O.W.「フェンリル」と共に大量のファルファレルロを投入している

*7 プレイグクローラーが登場するのも、安く出回っていた個体をハヴィエが購入したため。