RCバンディート (RC Bandito)
データ
種類 |
メーカー |
日本語 |
価格 |
ドア |
乗車定員 |
駆動 |
モデル |
日本語訳 |
オフロード |
- |
RCバンディート |
$1,590,000 |
無し |
1人 |
AWD |
不明 |
ラジコン・盗賊 |
ステータス
解説
2018年12月11日配信の『アリーナウォーズ』にて追加された今作初のラジコンカー。
ボディのモチーフはおそらく
ヴァピッドの
サドラーの2ドアバージョンと思われる。
かつてはアリーナウォーズシリーズの一部ジョブや、アリーナウォーズルーレットのパワーアップなどで観戦ブースからのみ操作可能だったが、2019/1/29に個人所有が解禁された。購入するには「アリーナワークショップ」の所持が前提条件となる。
購入後に「アクションメニュー」の「所持品」⇒「リモート車両」の項目から「RCバンディート」を選ぶことで使用できる。使用後のクールタイムは1分。呼び出すと近くの車道からスポーンする。ただしパッシブ状態、およびミッションやビジネス中は使用不可。
ラジコンは『III』から『VCS』までの過去作においてアドバンスを除いて全作品に登場しており、ラジコンのメインミッション、サブミッションが存在していたため、過去作プレイヤーの多くは懐かしいと感じるだろう。
『III』~『SA』までの「RC Bandit」はスポーツカータイプがモチーフで、唯一『LCS』の「RC Bandit」のみモンスタートラックタイプであった。『VCS』ではラジコンは「ファミリーコンピュータ ロボット」のような見た目の「Domestobot」のみ。
RCバンディートはLCSのモンスタートラックタイプの「RC Bandit」と雰囲気が似ている。
『SA』では「Bandito」の名前で
デューンバギーの外装無しバージョンのような車両が存在していた。
『III』と『VC』とPSP版『LCS』では、ラジコンなどのドアがない車両に乗り降りしようとすると存在しないドアのパーツを操作しようとしてゲームがクラッシュ(PS2やPSPならフリーズ)してしまうので、乗り降りはドアを両方ふさいで行う必要があった。『SA』では乗車ボタンでドアがない車両には乗れず(『IV』と『V』も同じ仕様)、ラジコンをミッション外で見るのはともかく乗るには実質Modが必須。
なお、過去作の「RC Bandit」の「Bandit」の発音は
ˈbændɪtだが、本車「RC Bandito」の「Bandito」の発音は
bænˈdiːtəʊであり、発音も違う。
性能面ではラジコンカーらしく極めて軽快な挙動を見せ、モーターの駆動音とも相まって中々楽しい操作性を味わえる。
何気に重量があるようで、最高速で正面からNPCに突っ込むと上に大きく撥ね飛ばすことがあり、倒れている相手を踏みつけて前後に擂り潰してそのまま仕留めることも出来る。
サイズ故か高低差には弱く、道端の小さな段差程度でも簡単に引っ掛かってスピン・横転しやすく、ホッピング機能をもってしても階段を登ることも覚束ない。
水場にも弱く、ロスサントス川の様な浅い水辺でも迂闊に飛び込めばすぐに操作不能になってしまう。
テラーバイトのドローンの様な電波制限は無い。
ただし物件や建物に入ることは出来ず、ロスカスや服屋等の店に入ろうとすると、強制的に終了されてしまう。
ラジコンカーにもかかわらず物理的な耐久力が異様に高い。
耐弾性能は軍用車並みで、カービンライフルや軍用マシンガン等で銃撃された程度ではビクともせず、トラックの様な大型の車両と激突してもピンピンしているどころか、何と車載ミサイルやホーミングランチャーには2発、高威力のロケットランチャーでも1発耐える軽度の耐爆性能まで有する。オマケにタイヤまで防弾というタフネスぶり。
ただしヘリや航空機と同様、煙を吹き始めるとダメージが徐々に蓄積され、最終的には破壊され強制終了される。
使用中はドローンの様に他プレイヤーからはアイコンで表示されず、近付いて来た事を知るには目視かモーターの駆動音を耳を澄まして聞き取るしかない。更に接近を察知しても高耐久に加え的が小さいので駆除は困難。
アクセル開度が少なければ音がかなり小さい。もはやステルス兵器である。
ただしミサイルによるロックオンは普通にできるので、過激なPKプレイヤーを観察しに行ったり、PK地帯をドライブしようとすれば高確率で戦闘車両からのミサイルが飛んでくる。暴れているオプレッサーMk2使いの視界に入るような運用はしないように。
なお、RCバンディートの使用中はプレイヤーが消えるため(内部的にはプレイヤーが透明の状態で乗る)、無防備な状態で襲われるということはない。
なお、過去作ではプレイヤーが乗らずに本当に車両を遠隔操作する方法でラジコンを動かしていたが、(動かしているラジコンに乗っていない限り)ラジコンの攻撃はプレイヤーの攻撃にならず、それによって当然の如く手配もされなかった。そのため、過去作でラジコンを動かしたことのある人で今作のラジコンの動かし方に違和感を感じる人がいるかもしれない。
操作中は内部的にプレイヤーが乗っているので、警察NPCにぶつかるなどすると当然の如く手配度が付く。
この国の法的機関はただのラジコンにも容赦が無いようで、☆4~5までになると警察やNOOSEが総出で小さなラジコン相手に本気で銃撃して追い回すシュールな光景になる。
しかし前述の耐弾性能と小さな図体なため逃走は容易であり、人が来れないような所に隠れて暫く視界に入らないようにすれば難なく振り切ることが可能。
警察への対処が面倒な時はコレでやり過ごそう。
ちなみに、あくまで狙いは透明かつ弾をすり抜ける状態で乗っているプレイヤーであり、尚且つプレイヤー判定は車体から上にはみ出ているので、NPCの銃弾はやや上を掠めていく為に被弾することがあまり無い。
そのため、車両に密着したまま放置してるだけで車両が爆発するまでNPC達は車体を銃撃するため、エンジンなどの急所を撃たせるように仕向けて爆発に巻き込んでNPCを倒すことも出来る等、体当たりや地雷、機動力を加味すれば戦闘力は意外と高い。
操作終了後のリスポーン位置はラジコンを起動した場所の付近にランダムで出現する。起動したその場に復活できるわけではないので注意。
ちなみにラジコン操作中はアイコンがレーダーから消えるが、サテライトキャノンの自動照準モードを使えば捕捉可能。そのまま発射して消し飛ばす事もできるが当然(中のプレイヤーが死なないので)キル扱いにはならない。
かつては最高速や無事故チャレンジ等、一部のフリーモードイベントにも参加可能だったが、いつの間にかフリーイベント中は呼び出せなくなった。
カジノアップデートに平行して自爆の指標となるゲージが右下に表示されるようになり、アラートに関わらずゲージが満タンになった瞬間に起爆するようになった。クールタイムは一分のまま。アップデートから2週間ほどは地雷が使えなかったが、2019/8/8あたりでまた使えるようになった。
そしてその後のアップデートで機動力と回転率以外は上位互換の
ラジコン兵器が新たに追加された。
「エージェント・オブ・ザボタージュ」アップデートの
ブレイクアウェイ計画ファイル
で使用する。
ボディはオフロード完全体。何気にコントローラーが初めて登場し、オンライン主人公がちゃんと操作している。
リスクを排し、危険を取る。
こちらの小さな悪魔は完全武装仕様だけでなく、
自分で仕掛けた近接地雷を踏んでも灰になるのがプライドだけで済む堅牢さを備えて居ます。
オモチャの車から逃げ惑う敵の姿を見て、至高の喜びを味わいたいなら、これ以外の選択肢はありません。
注意:RCバンディートはアリーナワークショップに保管する必要があります。
RCバンディートはワークショップで改造することも可能です。
(
Southern San Andreas Super Autosサイト内の解説より)
皆さんご存知の通り、RCバンディートは「アリーナウォーズ」の真のMVPです。
爆発力満点の小さな車が、いよいよロスサントスにも登場します。
南サンアンドレアススーパーオートで小さなマシンを手に入れて、喜びを爆発させましょう。
また、こちらを入手するか否かにかかわらず、Rcバンディートレースで腕試しをするのもお忘れなく。
(ロード画面の解説文より)
改造項目
ワークショップではボディやペイント、ホイール等が改造可能。ただし出力系のチューニングはできない。
ボディのモデルはそれぞれ
ギャングブリート、
スラムバン、
ランチャー(ノーマルは今作未登場)、
トロフィートラック、モデル不明(強いて言うなら下記のSA版モデルに近い)のオフロードカー。
また、ギャングブリートはタミヤ模型から発売されている「RC ランチボックス」、スラムバンは同社製の「RC ミッドナイトパンプキン」を元ネタとしている。
ボディやペイント、ホイール等に加え、アリーナウォーズで使用する物の様に自爆用の爆弾、アリーナ車両専用の
近接地雷に、ホッピング機能を強化可能。
ただし、爆弾を装着するとその重さ故か加速力と最高速が若干落ちるというデメリットがある。
普通の車両の様にブレーキや出力等のチューニングでカバーが出来ないので、同時期に追加されたバンディート専用レースで自前の物を使いたいと思っているなら一考すべし。
自爆の威力はNPCやブルシャーク等の補正がかかっていないプレイヤーなら一撃。ゼロ距離なら一般車両も消し飛ばす。
アリーナと同様ボタン長押しでゲージにチャージする必要があり、起爆まで若干のタイムラグが発生する。
実装暫くは自爆後にラジコンを起動した場所に戻れていたが、一時期は自爆含めて破壊された場所にバンディートを使用したプレイヤーが即座に再出現するようになっていた''
壊れると0.2秒も掛からずプレイヤーが出現し、殆どの場合でそのまま反撃されるため、一方的な自爆への抑止力になる仕様変更であった。
しかし、『ロスサントス・サマースペシャル』アップデートでまた最初の仕様に戻った。
近接地雷はキネティックとEMPの二種類のみ。
武装車両と違い
搭載数自体が一台に3つまで
なので、使うならタイミングの見極めが必要。
ホッピング機能はデフォルトで20%の物が装着されており、発動させるとキャラクターの膝の高さ程度までジャンプできる。
100%を装備するとその辺のガードレールや車高の低い車両くらいなら飛び越えることができる。
改造にはちょっとしたバグがあり、パーツを変更した直後などにバンディートを使用すると、爆弾を除くカスタムが一部反映されていない状態で出現する事がある。
この場合は、一旦呼び出した後に自爆などで破壊すると、正常に切り替わるようだ(操作をやめただけではうまくいかない場合がある)。
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クリックで表示、検証画像。 |
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例えばこのような状態に改造。ボディおよびホイールを変更。タイヤも変わっている。 |
改造する前の状態のまま出現してしまっている。 |
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RCバンディート・タイムトライアル
自前のRCバンディートを所有していると週ごとにマップのどこかに出現する紫の専用アイコン(ラジコンのリモコンマーク)に赴くことでプレイ出来るタイムトライアル。
詳細は
RCバンディート・タイムトライアルのページを参照。
画像
コントローラー
過去作
SA
LCS
最終更新:2024年12月24日 11:26