Island of Cayo Perico




概要

日本語:カヨ・ペリコ
地形:島
地図

解説

コロンビアのカリブ海沖にある*1島。
島全域がエル・ルビオの所有物で、リゾートアイランド兼麻薬製造拠点になっている。
ルビオの病的なまでの用心深さによって島中に監視塔や監視カメラが存在し、製造所や公道を武装警備兵が巡回、要所にはレーダーと対空ミサイルが配備され、海中には不発の機雷が設置されるなど無駄に重度の警備がなされている。
もっとも何度か襲撃を受けていることを考慮すると決して不必要な警備とは言えないかもしれない。

カリブ海に浮かぶ島なので常夏の島となっており、ロスサントスが雪でもこちらに雪は降らない。島の植物はRDR2のグアーマからの流用が多い。
余談だが、この島が本当にカリブ海に存在するとすれば、アメリカ西海岸のロスサントスを出港したコサトカは南アメリカ大陸を一周してくるか、パナマ運河を通らなければこの島に来ることは出来ない。
偵察時でも出発から到着まで時間帯が大きく進むあたり、ベラムでも相応の長距離飛行を要するようだ。

島の形の元ネタはカリブ海の島国、セントビンセント・グレナディーンにあるカノーアン(カヌアン)島 の左右を反転したもの。麻薬王が仕切るリゾートアイランドとしての元ネタはノーマンズケイ と思われる。もともとはヨットハーバーや別荘のあるただのリゾートアイランドだったが、メデジン・カルテルの創設者カルロス・レンダーが住民を追い出し買収、コロンビア政府の対外債務を支払うことで政府の黙認を受け、4年間にわたりアメリカへの麻薬密輸拠点として機能していた。GTAよろしくドラッグやセッ〇スまで本当に何でもアリのパーティーが実際に開かれていたが、レンダーの逮捕を受けてバハマ政府が島全体を購入し、一部がマイアミのホテルグループに売却されるなど、平和なリゾートアイランドとしての姿を取り戻しつつある。

主な施設

パーティーエリア

DJ:カイネムジーク
アクセス:ロスサントス国際空港から飛行機。所要時間や飛行距離は不明。乗ったらすぐ寝てしまうのか。
パーティーエリアはビーチに設営されており、DJブースとバーと沢山のNPCで賑わっている。島内へ続く道路は警備員により封鎖、周囲には崖、海側は沖のロープで仕切られているため脱出できない。
会場内販売品目※すべて無料 備考
ピスワッサー 所持品に追加
ウォッカショット
「The Mount」ウィスキーショット
リチャーズウィスキーショット
マクベスウィスキーショット 1杯で酔い潰れる
スナック ピスワッサー以外のスナックを補充
初めて強盗偵察をする際は、警備員が移動した隙にパーティーから抜け出して島内を探索する。初回の強盗完了後も空港からパーティーに行けるが、偵察時と違って警備員は一切動かず、何度も抜け出そうとすると追い出されてロスサントスの浜辺に打ち上げられる。

空港
空輸式の密輸業者やパーティー参加者が利用する簡易的な空港。滑走路1本、格納庫1棟、ウェルカムボードで構成されている。
付近には発電所、管制塔、貨物倉庫などがある。出入りする者はビジネス提携している密輸業者だろうと警備によるボディチェックが行われる。
フィナーレでは侵入・脱出地点として利用できる。

麻薬製造工場
島の至る所に設置されているハッパ、白粉の製造所。従業員のNPCが働いている。警備員を弱体化することができるカッティングパウダーがランダムで置いてある。

メインドック・ノースドック
麻薬工場・倉庫併設型の港。海運式の麻薬密輸業者がここを経由して出入りする。強盗での侵入・脱出地点の一つ。

監視塔
主に製造所やハッパ畑に併設されている。高台から広範囲の監視を行っており、定期的に移動して視界位置を変える。フィナーレでは登り階段に追加で監視カメラが設置される。

通信塔
強盗偵察時の目的地。通信ボックスを経由して屋敷のカメラをハッキングし、屋敷内部を偵察する。

給水塔
メインドックより南にある一際目立つ大きな給水タンク。梯子を登り頂上の蓋を開け、前述のカッティングパウダーを入れることにより島内の飲料水を汚染させ、警備員を弱体化することができる。

ルビオの屋敷
強盗のメインターゲットが収蔵されている屋敷。正面は検問所とメインゲートの二重構造、島の端から端までバリケードが敷かれ、内部は多数の警備が哨戒している。屋敷全体を覆うように対空設備があり、航空機やパラシュートで屋敷上空に差し掛かると撃墜される。
中庭にはパンサーが居る檻があり、その近くの正門付近にはルビオの愛車であろう水色のブリオッソ300がある。
地下貯蔵庫へ通じている屋敷中央のオフィス周辺には、プレイヤーの変装すら瞬時に見破るルビオ専属のボディーガードが常駐しており、同専属の重装備兵がミニガンを持ってその外周を徘徊している。
屋敷内の各所にある倉庫には金塊や絵画といった貴重品が置かれる事があり、2人同時にキーカードを通さないと開けられない扉で守られている。
地下貯蔵庫にも同様の方式で守られた貴重品部屋があるほか、メインターゲットの重要物は錠付き鉄格子(地下ルート)、指紋認証、鎖付き鉄格子、ダイヤル式金庫or防弾・防爆仕様の特殊ショーケースと幾重ものセキュリティが施された厳戒体制で管理されている。
その割には何故か監視カメラは無い。
指紋認証の代用装置も金庫のコードも管理が雑なせいでほとんど意味を成していない。
最終更新:2024年09月09日 14:51

*1 にもかかわらず、島内の車両のナンバープレートはサンアンドレアス州仕様であり、スナップマティックをソーシャルクラブにアップロードすると名前がサンアンドレアスとなる。これは内部的にはエリシアン島の南に位置しているためで、公開セッションでビジネスバトルの空母が出現している場合は空母がカヨ・ペリコにも出現するのもこのため。