卓球の福原愛(27=ANA)が、今月上旬に東京都内で婚姻届を提出したことが7日、分かった。

 相手は、今年4月に交際を公表していた卓球台湾代表の江宏傑(こう・こうけつ、27)。8月のリオデジャネイロ五輪までは卓球に集中する一方、遠距離で愛を育んできた。リオ五輪団体銅メダルの好結果も、決断を後押ししたとみられる。今後は妻として現役を続行する予定だ。

 ◆福原愛(ふくはら・あい)1988年(昭63)11月1日、仙台市生まれ。3歳9カ月から卓球の英才教育を受け、5歳10カ月で全日本選手権バンビ(小2以下)で史上最年少V。世界選手権は03年パリ大会に14歳で初出場しシングルス8強。団体戦は4度の銅メダル、11年ロッテルダム大会では、岸川との混合ダブルスで銅メダル。ロンドン五輪女子団体銀メダル。リオ五輪女子団体銅メダル。12、13年全日本選手権女子シングルス連覇。右シェーク・前陣速攻型。155センチ、46キロ。