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中国勢台頭 余力薄れる
アップル・サムスン、スマホ訴訟縮小
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【ソウル=小倉健太郎】米アップルと韓国サムスン電子が6日、米国以外での訴訟を取り下げることで合意し、スマートフォン(スマホ)関連特許を巡る訴訟が収束に向けて半歩前進した。中国勢の台頭で2社の世界シェアが低下するなか、費用や労力にみあう成果を得られないと判断したもよう。ただ、両社が本丸と位置づける米国での訴訟は続けるため、なお曲折がありそうだ。
合意発表文は「合意に特許使用料を巡る内容は含まれない...