修氏なきスズキに試練、牙城インドで未知のEVレース
修氏なきスズキに試練、牙城インドで未知のEVレース
25日に死去したスズキの鈴木修氏は、インドの自動車市場を開拓し牙城を築いた。だが、一時5割超あったシェアは競争激化で4割に落ちている。挽回のカギは電気自動車(EV)にある。政府の購入支援を背景に、EVの普及が加速している。2025年春に初のEV生産を控えるスズキが未知のEVレースに勝てるか。修氏なき後に試練が訪れる。
米中市場の逆風を受けてトヨタ自動車などが苦戦するなか、スズキの業績は堅調だ。1…
ロイター