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通販「偽サイト」、振込先口座を初の凍結 大阪府警

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ブランド品などのインターネット販売サイトを装って金をだまし取る「偽サイト」の被害を未然に防止するため、大阪府警が9月以降、金融機関に協力を求め、代金の振込先となっていた206口座を凍結したことが12日、府警への取材で分かった。偽サイト対策での口座凍結は全国初。

府警サイバー犯罪対策課は、被害相談を基にネット上でパトロールを実施し、サイトに実在しない住所や、過去に確認された偽サイトと同一の振込口座が記載されていないかなどを調べて偽サイトを特定している。これまでに1500以上の偽サイトを確認、金融機関に依頼し、33行の計206口座を凍結した。

10月上旬には、雑貨販売を装ったサイトで注文した大阪市の男性会社員(36)がATMを訪れたが、すでに府警が口座を凍結済みで、被害を食い止めたケースがあった。男性は「振込先が中国人名など不審な点もあったが、偽サイトとは気づかなかった」と話す。

偽サイトのほとんどは海外のサーバー経由。府警が凍結した206口座のうち183口座は中国人名で、その約半数をすでに出国した留学生名義が占めるなど、犯人特定が難しい。同課は「口座を凍結することで偽サイト運営者を追い詰めたい」と話している。

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