2020/02/18 - 2020/02/18
117位(同エリア532件中)
SRさん
この旅行記のスケジュール
2020/02/18
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バスでの移動
Levinsky/Ha'Aliya(10:06)→Ramla(11:04)451
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バスでの移動
Ramla(11:40)→Latrun(11:55)403
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ラトルン戦車博物館
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バスでの移動
Latrun(14:20)→Jerusalem(14:45)434
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マハネ・イェフダ市場
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この旅行記スケジュールを元に
イスラエル3日目は、テルアビブを離れてエルサレムへと向かいます。
途中、中東戦争の激戦地ラトルンで戦車博物館を見学しました。
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アブラハム・ホステル・テルアビブ
で最後の朝食。 -
チェックアウト時「滞在を楽しんでいただけましたか?」と一言。
もちろん、この宿での滞在は素晴らしいものでした。
個人的に、テルアビブの安宿はこの宿一択でいいような気がする。 -
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Levinsky/Ha'Aliya
ではバスに乗ります。さらばテルアビブ。 -
Ramla Central Bus Station
中継地点のバスステーション。 -
Hativa Sheva Junction/Latrun
ラトルンのバス停で降り、幹線道路沿いを歩く。 -
とりあえず入り口ぽい所に入っていく。
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ラトルン戦車博物館(入場料30シュケル)
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中央にいかつい要塞風の建物が見える。
これはイギリス委任統治時代に、アラブ反乱への対策として建設されたテガート要塞と呼ばれる武装警察の要塞。
その後第一次中東戦争でアラブ側がここを拠点に補給路を封鎖し、一時エルサレム陥落の危機に陥れるも、第三次中東戦争でイスラエル側が取り返したという経緯があり、壁面には当時の激戦の跡が生々しく残る。 -
では・・・戦車を見ていきます。
全く興味のない方には申し訳ないですが・・・。 -
ショット
センチュリオン Mk. 5 の改良型。 -
「ショット」はヘブライ語で鞭の意味。(ナホム3:2)
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シャーマン M-51
AMX-30 戦車の 105mm 砲を装備したスーパーシャーマン。 -
シャーマン M-50
AMX-13 軽戦車の 75mm 砲を搭載した型。 -
AMX-13
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M4A1(76)W
76mm 砲を搭載したシャーマン。 -
クロムウェル巡航戦車
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オチキス H39
フランスの軽戦車。戦後、10輌が秘密裏にイスラエルに売却された。 -
曲線を多用したフォルムが美しい。
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メルカバ Mk. 4
イスラエルを代表する戦車メルカバ。 -
ナメル
メルカバを基にした装甲兵員輸送車。 -
ヴィッカース Mk VI 軽戦車
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イチオシ
ルノー R35
旧仏領からの独立時に残された数輌が、シリア軍によって使用された。 -
フランス製兵器は、やはりフォルムが美しい。
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マーモン・ヘリントン装甲車Mk IVF
南アフリカ偵察車。少数がヨルダンに渡り使用された。 -
ユニバーサル・キャリア
またの名をブレンガン・キャリア。他に火炎放射器搭載型もあった。 -
AML 90
フランスの偵察車両の 90mm 砲搭載型。 -
シャーマン M4A2
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シャーマン M4A2
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シャーマン M4A2
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M48 パットン
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ショット・カル C
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チラン 4
ソ連がアラブ諸国に供給した T-54 の、イスラエル捕獲・改修型。 -
チラン 6
シリア軍から鹵獲した100両以上の T-62 は、制式化してチラン3、改修してチラン6と呼ばれた。 -
M24 チャーフィー
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M42 ダスター
ベトナム戦争では地上掃討用にも使われた。 -
フェレット装甲車 Mk.2
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BTR-60
ソ連の装輪装甲兵員輸送車。 -
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マガフ 3
M48A1/A2C/A3 の改修型。
マガフ (Magach) は「戦争英雄の戦車 (Merkevet Giborey Chayil)」の略。 -
チラン 5Sh
T-55 の 100mm 砲を、西側と弾薬の交換性のある 105mm 砲に替えたもの。 -
マガフ 3
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M48A3 パットン
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マガフ 3
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イギリス時代の給水塔の上に、イスラエルで最初に戦った戦車としてシャーマンが展示されている。
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M107 175mm 自走カノン砲
この辺から砲兵系に入ります。 -
M50 155mm 自走榴弾砲
スーパーシャーマンの車体に、フランスの榴弾砲を搭載した車両。 -
MAR-240
同じく、スーパーシャーマンの車体に 240mm x 36 連装ロケットランチャーを搭載した車両。 -
M52 105mm 自走榴弾砲
これはアメリカ製。 -
M47E2 パットン(左)
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「シオニズムは永遠の理念である」
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メルカバ戦車が大活躍する動画がスクリーンに流される。戦車が姿勢制御すると実際に煙が噴き出してきたりと、大迫力でかなり力が入っている感じ。
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マガフ 3
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Roller bridge
第四次中東戦争の中国農場の戦いで、スエズ運河の渡河に用いられた。
「中国農場」は、日本の支援で作られた農業試験場を、イスラエル人が中国語と間違えた名残らしい・・・。 -
一台一台撮っていると、結構膨大な量になってしまうので・・・。
説明プレートすらないこの辺はもう、興味のある車両にだけ絞って撮ることにしました。 -
ZSU-23-4 Shilka
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T-34/D-30
シリア軍の魔改造車両。T-34を逆さまにして122mm榴弾砲を設置。 -
アーチャー
17ポンド対戦車自走砲。戦後、中東のイギリス軍から200両がエジプトに引き渡された。 -
ZSU-57-2
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ZSU-57-2
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ISU-152
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T-34-100 (T-100)
T-34/85 の砲塔を逆さにして、100mm 野砲を搭載したエジプトの魔改造車両。 -
SU-100
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IS-3M
スターリン3型重戦車。キングタイガーを参考に設計された、第二次世界大戦が生んだ重戦車の頂点。エジプト軍により使用された車両は、この戦車にとって初の戦車戦だったが、ほとんどがイスラエル軍により捕獲されてしまった。 -
ラトルンの戦いの後、負傷したマハルの義勇兵を運び出しているようす。
像には次の聖書の一説が添えられている。
彼らはおのおのその隣を助け、その兄弟たちに言う、「勇気を出せよ」と。(イザヤ41:6) -
イチオシ
T34/85(ソ連)
独ソ戦の英雄的戦車。ここでは第二次世界大戦の連合国へのオマージュとして、各国の代表的戦車が岩山の上に展示されている。 -
クロムウェル巡航戦車(英国)
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M4M3 シャーマン戦車(米国)
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M3 リー
この辺り、タミヤのMMシリーズを弄ったことのある人にはたまらない感じ。 -
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リベットが良い。
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M3 グラント
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イチオシ
この砲塔の丸みが、どこかアニメぽい。
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マチルダ歩兵戦車
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M3A1 スチュアート
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イチオシ
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第一次中東戦争やそれ以降の戦争で亡くなった装甲部隊の兵士の名前が記されている。
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メルカバ Mk. 1
イスラエル独自の戦車であるメルカバは、イスラエルにとって希少な人的資源を守るため、通常後ろにあるエンジンを前方に配置して防御性を高め、兵士の命を最大限度守るよう設計されている。 -
メルカバ Mk. 2
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メルカバ Mk. 3
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炎天下での写真撮影を終えてレモンジュースで一休み。
連合国と枢軸国、東側と西側を問わず、あらゆる戦車がいかにこの中東に集結していたかがわかる稀有なコレクションでした。
ただ、個人的に一番見たかったもの(IV号戦車とIII号突撃砲)がなかったのが気がかり。単なる見落としなのか、それともナチの兵器は追いやられる運命なのか・・・。 -
道路の向かいに見えるラトゥルン修道院。
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では、旅を続けましょう。
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エルサレムに到着し、市電に乗る。
エルサレム セントラル バスターミナル バス系
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宿はここ、シネマ・ホステルに宿泊します。
シネマ ホステル エルサレム ホテル
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Village Green
ビーガンの店で食事しました。 -
イモ、米、豆、スープ(大雑把な説明だな・・・)
全部美味しく、今のところ中東へ来て一番バランスのとれた食事になった。
セルフ形式なのですが、よそい方を教えてもらった店員さんが、森の妖精さん風で可愛かった。
お目当ての店と間違えて入ったのだけど、とても満足。 -
エルサレムの美しい街並みが広がる。
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細い路地に、入ってみる。
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イチオシ
エルサレムにゃん。
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雨に濡れる石畳が、良い感じ。
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マハネ・イェフダ市場へ。
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お菓子屋。
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Sacher Park
雨の中を歩いて、イスラエル博物館まで行くことに。途中で公園の中を通っていく。 -
エルサレムは高地なので、気温もぐっと下がるし天気も変わりやすい様子。
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やはりバスに乗った方が良かったかな。晴れ間ならともかく・・・。
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イスラエル博物館(入場料54シュケル)
ユダヤの歴史と文化のエッセンスを見ているようで、掛け値なしに今まで訪れた中で最高峰の博物館。
内容も広大なので、できれば一日がかりでじっくりと見たかったところ。
写真は死海文書の入っていた壷をあしらった死海文書館で、なんと壷の中に入った気分で貴重な写本を見学できるという凝りよう。(ちなみに、私が求める裏死海文書はここにはなかった模様・・・。)イスラエル博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
LAST CHANCE
LAST HOPE -
聖書の土地博物館
すでに深夜なので、前を通るだけ。 -
エルサレムの美しい夜。
明日はいよいよ旧市街を巡ります。
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