店をたたんでから3年弱たち、ほとぼりも覚めたので(ネットに残っている情報もほぼなくなり身ばれリスクもなくなったので)、綴ってみる。
俺はこのフレーズが妙に気に入っており、このフレーズのおかげでラーメンに興味をもち、修行すること3年、地方都市でラーメン屋を営むに至ったわけだ。
そこそこ戦略的に、つけ麺がまだ珍しがられたような地区に出店したおかげか、2年経過して、俺も調子に乗ってしまった。
祝3年目の創業祭的なキャンペーンで俺は、あるサービスを思い付いた。普段、置いていない高菜を食べ放題にするのに加え、
ま、正直、うちの客は地方の大飯ぐらいを基本客層にしていたから、新規は3割もおらず客層は固定されていた。
この安心感が命とりだった。この高菜サービスをやるにあたって友人かつ客に相談し、そいつらも伝説になるとか言い出して、
何かあっても全力でフォローするからとか言っていて、保険もあるとか思った俺が馬鹿だった。
実際に昼の営業の1時間前までは、このサービスはそこそこ好評だったわけだ。
常連はそもそも高菜が置いてあるところに驚くし、新規も冗談が分かる奴らばっかりだった。
こうして、俺は、昼の閉店も間際に、若干小太りの地方では少し浮くようなちょっとイケている感じを出している客にこう接客してしまったんだ。
そのあと起こったことは、俺とそいつしかいない店内に流れた気まずい沈黙と、帰り際に渡された名刺一枚だった。
どうも、彼は、地元グルメ誌の編集長兼ラーメン・コンサルタントで、最悪ですねという言葉を残して店を去っていた。
そこから起こったことは、想像がつくことだと思う(俺はその時、想像つかなかったけど笑)
俺の店は、そのグルメ誌に目をつけられたどころか、色々なレビューサイトで痛罵されるようになった(たぶんそいつとそのコンサルタント受けてるとかいうやつらだ)。
さらには、俺の店よりもうまくて安くて量も多いつけ麺屋も出来上がって、俺の店はそのあと1年は粘ったがあえなくつぶれた。
どうやら、「高菜、食べてしまったんですか!!!!???」の発祥の店では、AKBとかには言わないらしいし、
柔軟にやればよかったのかもしれない。そもそも、なんであんな企画を思いついたのかも今となっては詳細は不明だ。
結局、俺はまた別の地でラーメン屋を開き、味もかなり改良した結果、そこそこ成功している。
そして、この店も2年経ち、3年目の創業祭を行おうかと企画している。
そんな狭い世界のスラングをリアルに持ってきて殆どの客に通用するなんてまず有り得ないと思うが
特定した。というか、みんな増田の今の店も知ってるよ。 高菜はサムかったけどさんは怒ってたとか潰す気で策略巡らせたとかないから。 イベはきっかけではあったろうけど、単に閑古...
元増田だが、11人しか使ってない増田でこんなに早く身バレとか冗談はよしてくれって話だ。
うわぁ… 11人とか言ってる… そもそもお前のギャグセンスが幼稚すぎる