あれは、「属性」が主人公をちやほやしてくれることを表現しているのが重要だったのではないかと。
その前提であれば、主人公は不細工でもバカでもひきこもりでもOKだったわけです。
しかし、そのわずかな前提により、ご主人様は金持ちだったり、お兄ちゃんは妹に頼られる存在だったりと、多少、主人公の位置づけにベクトルが生まれてしまう。
ただし、妹と姉の致命的な弱点があって、実際に姉や妹がいるといないとで感じ方がちょっと変わってしまう。
完全な普及は難しそう。
誰にでも共通的な存在で、主人公を無条件にちやほやしてくれる存在がいないだろうか?
というわけで最近の母親ブームになっているのではないだろうか。
母親は熟女ものにならざるを得ないし、近親相姦ものに抵抗感がある人もいるでしょう。
何を無茶な、と聞こえてきそうだが、TSものや入れ替わりものが目立ちつつあるのは
その兆候なのではないだろうか。