■居飛車とか振り飛車とか囲いの種類とか、完全に理解した

将棋は、ルールがだいたいわかっている程度でほとんど指せない。

でも、囲いを作ると強いってこととか、飛車を活動させる位置によって居飛車・振り飛車と戦法が分けられるという話は知っていた。

ただ、飛車はかなり自由に動けるのに、なぜ右側で活動させるとか左側で活動させるとか決めつける必要があるの？　というあたりはよく理解できずにいた。

こういうことか

• 玉を初期位置に置いておくと攻撃経路が多すぎて弱い。端に寄せた方が攻撃経路を絞れて守りやすい。
• 飛車と玉は近くに置いておくと王手飛車取りを打たれてやられがち。離して活動させたい　→　そこで、玉を左に寄せるか右に寄せるかによって飛車の出る方面もその反対側になる。居飛車か振り飛車か
• 基本的に敵の攻撃力はこちらの左翼に集中する。飛車と角の効き筋で。だから玉を左に寄せるなら正面を分厚くしたい→正面に強い囲いの矢倉とかになる。玉を右に寄せるなら、左翼は食い破られることを前提にして玉の側面を固めたくなる→側面に強い美濃とかになる。
• 振り飛車にすると左翼への攻撃力集中というのがなくなる。だから相手が振ると囲い方が変わってくる

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