芥川龍之介の「河童」では、河童の父親が「お前はこの世界に生まれてくるか?」と母親の胎内の中にいる子供に尋ね、生まれてくるかどうかの選択は子供に委ねられる。
河童の子供が「僕は生まれたくない。だってあんた(父親)精神病だし遺伝とかあるじゃん」と拒否権を行使すると、そのまま消えてなくなる。
芥川も「できるなら生まれてきたくなかった」という思いを抱いたことがあったんだろうか。
芥川龍之介「河童」- 青空文庫https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/45761_39095.html
芥川龍之介「河童」- 青空文庫
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Permalink | 記事への反応(1) | 11:49
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青空文庫って芥川龍之介OKなんやな! そっちが驚きやん
無音声だけど動画が残ってるから近い世代におもってしまうけど漱石から直接に褒められた門下生ってぐらい古い人物と作品なんだよな