2024-09-22

anond:20240921163704

鮮人いたる所めつたぎりを働く」「日本人男女十数名をころす」「横浜荒し 本社を襲ふ 鮮人のために東京はのろひの世界」…

 震災被害で紙面は1枚、裏表の2頁だけだが、1面のおよそ3分の1を「不逞鮮人」の記事が占めていた。

 誰もが情報に飢えていたときだ。こうした報道により、流言事実と化したといえよう(※1)。

 3日以降、関東一帯で朝鮮出身者らへの迫害が頻発する。神経過敏となった各地の自警団は、朝鮮出身者とみるや集団で取り囲み、殴打し、殺害した。

この事態に、治安維持にあたっていた警察軍隊驚愕(きょうがく)した。それまでの捜査情報分析で、流言の多くが事実無根と分かっていたからだ。

 警察軍隊朝鮮出身者の保護に乗り出し、千葉県習志野陸軍廠舎(しょうしゃ)や各地の警察署などに計約7千人を収容流言を戒めるビラを散布するなどして沈静化に努めた。

 だが、自警団などによる迫害はその後も続いた。

〜中略〜

3日に「不逞鮮人暴動」で紙面を埋めた東京日日新聞は、翌日以降は一転して自制を求める報道に努めたが、地方紙では流言を無検証に載せるケースが目立った。例えば栃木下野新聞は4日以降も「不逞鮮人各所に潜入」「水道毒薬を投入」「鮮人主義者が掠奪強姦」と書き続けている(※4)。

 先の大戦後、朝鮮出身者らへの迫害事件を振り返るとき政府警察非難するマスコミ報道が少なくない。だが、マスコミ自身にこそ大きな責任があったことを、深く自省しなければならないだろう--。

https://www.sankei.com/article/20181118-Y4LPERXWOJMZBOR2AKGDCEZQ3A/

当時の新聞ソースにしてるならそれデマだよ。

新聞事実無根の記事広めて虐殺煽った。

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