2024-09-30

アノン問題については、今回の暇空VS神原弁護士裁判判決ほとんどカタがついちゃってる。

中立的立場からの発信っていうんなら、裁判所判決文が暇空側Colabo側双方の提出した証拠並べて裁判所検討したもんだし、中立的つって良いんじゃねえかな。

Colabo側が暇空側を訴えた際に会見を開いたんだが、その場でのColabo側弁護士発言名誉毀損であり、書き起こしと会見の映像アップロードするなって暇空が訴えた裁判判決文をどうぞ。

これが一番暇空問題について包括的判決になる。

なんか暇空くんはごちゃごちゃ言ってるけどそれは無視してpdfダウンロードして読んで。

https://note.com/hima_kuuhaku/n/n13c8f27702ff

まあクソ長いけど、経緯って言う意味では1-11ページあたりを参照。

判決では被告のColabo側弁護士神原弁護士の会見での発言

①暇空くんはデマを流すことによって、②仁藤夢乃を含むColabo関係者に対して精神的苦痛を与えようとしている。

③これは暇空くんの持つ女性に対する差別意識嫌悪感によって行われたものである

住民監査請求住民訴訟もまた同じくハラスメントである(界隈の方々ご存知のリーガルハラスメント

一般的解釈されると判断し、「女性に対する差別意識嫌悪感によって精神的苦痛を与えるためにデマを流してる奴」の社会的評価は低い以上、暇空くんの社会的評価を低下させる発言である名誉毀損であると認めている。

さて、判決文にも書いてあるけど、公の場で事実摘示することでその人の社会的評価が下がれば名誉毀損が成立する。

ただ、違法ではない=賠償する必要がない条件ってのがあって、摘示した事実が「公共の利害に関する事実」であり、個人の恨みとかでなく公益性に基づいていて、それが本当のことであるか、それが間違いであったとしてもそう信じるだけの根拠があるならそれは違法ではないんだわ。

この条件がないと、報道とかできなくなるからね。

んで、裁判所は、「暇空茜は女性に対する差別意識嫌悪感によって精神的苦痛を与えるためにデマを流してる奴で、住民監査請求住民訴訟嫌がらせに過ぎない」っていう被告弁護士発言名誉毀損であると認めたけど、「それって真実から違法じゃないよ。賠償する必要はないね」って判決を出した。

裁判所が、「暇空茜は女性に対する差別意識嫌悪感によって精神的苦痛を与えるためにデマを流してる奴で、住民監査請求住民訴訟嫌がらせに過ぎない」のは「真実である」と認めちゃったんだわ。

①「暇空くんはデマを流している」については裁判所は、被告神原弁護士証拠として提出した暇空くんの発信した情報11個に対して、一つ一つ真実か反真実であるかを判断したうえで10個を反真実デマであると認め、「暇空くんはColaboの社会的評価を低下させる真実に反する情報を繰り返し発信している」っていうのを「真実」である認定してる。(P45(ス)小括)

ここでめっちゃ長くなってるけど、まあ気になるとこだけ読んだら良いよ。

「Colaboはタコ部屋を作ってそこに生活保護受給した若年女性を囲うことで生活保護不正受給している」っていうことについては、Colabo側が暇空くんを訴えた結果、仁藤に55万円、Colaboに165万円の支払いを命じてる。

②「暇空くんの行いは、ハラスメント=Colabo関係者に対して精神的苦痛を与える目的である」については、暇空くんの語りぶりとか、

「あ、後みんな忘れてそうだけど共産党と(中略)仁藤夢乃さんが「すいませんでした二度と作品を燃やしません」って詫び入れたら俺はそこで手を止めますよ」

って言ってることを鑑みたら、仁藤やColabo関係者に対して圧力を加えることで「作品を燃やさせないようにしてる」事は明らかだから、「暇空くんは、意図的にColabo関係者に対して精神的苦痛を与えている」のは「真実」である認定してる。(P46)

会計不正を暴きたいなら仁藤夢乃が何しようが手を止めたりはしないはずなわけで、「暇空くんのやってることはハラスメントである」って裁判所が認めたってこと。

そして③ね。

女性に対する差別意識又は嫌悪感によって真実に反する情報を発信する者に対する社会的評価は低い」(P48)(大爆笑から、③については暇空くんの社会的評価を低下させる発言名誉毀損であると認めてる。

暇空くんは「作品を燃やす行為」に対して反発しているのだと主張してるけど、シュナムル太田弁護士(宇崎ちゃん)についても仁藤夢乃温泉むすめ)についても共通しているのが「漫画等に対する性差別であるという批判を加える行為である以上、それは「フェミニズムに対する反発」=「女性に対する差別意識嫌悪感に基づいた活動である解釈される。

女性差別的な投稿を繰り返す暇空くんの「真意はさて措き」こういう投稿をしてる暇空くんを神原弁護士が「女性に対する差別意識によって真実に反する情報を発信してる」と信じたことには相当の理由があったから、「被告故意又は過失が認められないから、不法行為責任は免責されるというべきである」(P50

④の「住民監査請求住民訴訟制度濫用リーガルハラスメント」っていう発言についても、暇空くんのXでの投稿

「「作品を燃やすつの痛い腹を探るのが趣味なんだっつーの

共産党税金吸ってようが興味ねえの、日本中にあるだろそんなのは

作品やすやつだからやってるだけだよ」」

を取り上げて、②と同じく「リーガルハラスメントである」事は真実であると認めちゃった。

「暇空くんの住民監査請求住民訴訟も、リーガルハラスメント」は裁判所公認真実なのは覚えて帰って欲しい。

以下は判決から引用

「これらの事情総合すれば、原告による東京都に対する情報公開請求及び住民監査請求が、仁藤を含むColabo関係者に相当程度の精神的苦痛を与える目的のもとでされたという本件発言4の摘示事実重要部分は、真実であると認められる」(P52)

っつーわけで、暇空くん自身が提起して判決の結果訴訟費用負担することになった訴訟で、大体カタがついちまったんだよねこれ。

まあ強いて言うなら控訴住民訴訟が残ってるけど、住民訴訟についてはこの期に及んで暇空側が「都の監査が正当であった証拠がない、証拠を調べるために領収書とか全部見せろ」みてえなことを今更言い出してるから、まあまず勝てないと思うよ。

  • Xで要らんことを言うと言質を取られるので、言う必要のないことは言わないほうが良いということは分かった

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