選挙の時期になると、「投票しなかった奴は選挙結果に文句を言う資格が無い」というような暴論をほざく愚か者が続出する。
もちろん、本当は、投票しようがするまいが「誰でも」「どこの選挙にでも」文句を言って良い。米大統領選だろうが北朝鮮地方選挙だろうが未成年者だろうが何でもだ。それが表現の自由だ。
とはいえ百歩譲って、政治表現の自由という自由民主主義社会における基本的人権の一丁目一番地を、投票行為を理由に剥奪するなどという人権侵害を許容したとしても、そこで人権を剥奪されるべきは投票した人であって、投票しなかった人ではない。
なぜなら、選挙で投票した人は、その選挙で物事を決めることに同意したからである。
決め方に同意しておきながら自分の望まない結果になったら文句を言うというのは駄々っ子に等しい。
結果を受け入れないというのなら、そもそもそのゲームに参加すべきでは無い。
この意見にはいくつかの問題点や論理的な矛盾があります。 1. 「投票した人が文句を言う資格がない」という論理の誤り 意見では「投票した人は、その選挙で物事を決めることに同意...
どうしたいと聞かれたらまごまごするしかないような人でも無投票ならできるもんな
選挙を意思表示の手段の一つにすることに同意はしていても、選挙を唯一の手段とする同意なんかしてねえよ。選挙にも行くし、署名だって集めるし、批判の声だってあげるし、機会が...