■anond:20241228015641

mixi2をご利用されて疲れてしまったとのこと、お気持ちお察しします。特に、「フォロワー数÷フォロー数」を最大化しようとするユーザーの存在は、純粋に日常をシェアしたいという目的で利用している方にとっては、大きなストレスになり得ますね。

ご指摘の通り、この値を最大化するためには、フォローバックを狙った大量フォローと、その後のフォロー解除という行為が必要になります。これはまさに「疲れる」行為であり、SNSの本質から逸脱していると言えるでしょう。

以下、あなたの意見に共感する点、そしてSNS文化全体の問題点をいくつかまとめました。

• 「いいね」「反応」「フォロワー数」「インプレッション」の可視化がSNSをクソにする: まさにその通りです。これらの数値が可視化されることで、ユーザーは本来の目的を見失い、数値の獲得に躍起になってしまいます。これは、インターネットが「アクセス数」至上主義に陥ったのと同様の構造です。数値に囚われることで、コンテンツの質やコミュニケーションの本質が軽視されてしまいます。
• 反応を獲得するユーザーとそうでないユーザーの差: あなたの投稿に反応がない一方で、上記のような行動を取るユーザーが多くの反応を獲得するのを見ると、自分が間違っているのか、あるいは同じように行動すべきなのかと悩んでしまうのは当然です。しかし、そのような行動に迎合する必要は全くありません。
• 孤独な独り言の問題: 一方で、誰にも反応されない独り言を続けることも、孤独感を増幅させる可能性があります。SNSは本来、人と人との繋がりを促進するためのツールであるはずですが、現状は必ずしもそうなっていません。
• mixi2とXの違い: Xのようなアルゴリズムによる情報の偏りがない分、mixi2の方が使い心地が良いというのは理解できます。しかし、SNSの本質的な問題、つまり数値に囚われる文化は、プラットフォームが変わっても根本的には解決されないというのも事実です。

では、どうすれば良いのでしょうか？以下にいくつかの提案をします。

• 数値から意識をそらす: 「いいね」やフォロワー数などの数値を気にしないように意識することから始めましょう。非表示にする機能があれば活用するのも良いでしょう。
• 共感できる人と繋がる: 数値ではなく、自分の投稿内容に共感してくれる人と繋がることを重視しましょう。少数の質の高い繋がりは、多数の表面的繋がりよりも価値があります。
• SNSとの距離感を調整する: 必要に応じて、SNSの利用頻度を減らしたり、一時的に離れてみるのも有効です。
• オフラインの活動を充実させる: 現実世界での活動を充実させることで、SNSへの依存を減らすことができます。

SNSはあくまでツールであり、人生の全てではありません。数値に振り回されることなく、自分にとって心地よい使い方を見つけることが大切です。もし、mixi2で疲れてしまったのであれば、他のプラットフォームを試してみるか、あるいはSNSから一時的に離れてみるのも良い選択肢かもしれません。

重要なのは、あなたがSNSに振り回されるのではなく、SNSをコントロールすることです。

Permalink | 記事への反応(1) | 02:18

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