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はてなキーワード: 通俗音楽とは

2024-12-11

anond:20241210221051

事実として押さえておきたいポイントとして、まず楽譜紀元前3世紀古代ギリシャの時点で存在していて、その時点で少なくとも西洋において高低の概念存在している

一方で漢字圏においては工尺譜と呼ばれる楽譜存在しており、起源不明だが10世紀のもの現存していることからそれなりに新しい時代になっても使われていた事がわかる

で、この工尺譜だが、音階として使われていた文字が「合、四、一、上、尺、工、凡、六、五、乙」であり、これは音階の低い順に並べたものだが、漢数字音階に沿っていない

工尺譜は主に民間通俗音楽などの楽譜として使われたらしいが、少なくとも東洋一般民衆においては中世においても音階に高低という概念はあまりなかったのではないか想像できる

以上、超にわか知識での推論だがいかがだろうか?

 
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