はてなキーワード: 駅ナンバリングとは
http://anond.hatelabo.jp/20161219071846
文字の大きさが小さく見づらい・情報過多で見づらい・自発光素子でなくなったので見づらい・配色がタコで見づらいという増田がいらっしゃった。
実際僕もそう思うし、あれは決してベストな代物ではないと思う。しかし、当該の増田が褒めている旧来の発車案内は老朽化したものであり、新システムへの移行は不可避である。
そしてこの時代に入れ替えるのであれば2020年の東京オリンピック(失笑)を目指した国際化(失笑)に対応したシステムになるのは自明である。
どうせそんなのはわかりきった話であるのでそれらはいいとして、一つだけ反論がある。それは情報過多であるという「根拠」にだ。
旧来のシステムは『「先発列車の時刻」「先発列車の行き先」「次発列車の時刻」「次発列車の行き先」の4つの要素』であったのに対し、
新システムでは『「先発・次発の表示」「行き先のひらがな表示」「先発と次発の駅ナンバリング表示」「電車の現在位置」「お知らせの文字スクロール」が
常に同じ画面上に表示されるように』なって、『基本4種類しか表示されていなかったのが常時11種類の表示になった』と批判している。
しかし、他路線の車内に設置されているLED表示器の表示を思い出していただきたい。路線や車両の所属によって違うかもしれないが、
駅ナンバリングの表示は駅名の一部として原則として示されている。そして駅名のふりがなも同様に駅名の一部として見るのが妥当である。
従って合計で8項目となる。ちなみに駅名ふりがなの文字の大きさを考えると、乗客に読ませる気はサラサラなく、クレーム対策のために
仕方なしに適当につけたと考えるのが妥当である、と付け加えさせていただく。
最近千代田線のホームにある行き先表示器が新しいものに交換されたんだけど、これがあまりにひどすぎて毎日本当に困っている。どうにかして欲しい。
コレ>http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20160803_64-2.pdf
【ひどい点】
・これまでの行き先表示器より行き先を示す文字サイズが格段に小さくなって、遠くからでは全く読めなくなった。行き先表示器として致命的。
・表示器内に情報を詰め込みすぎて、何が何やらさっぱりわからない。これまでは基本的に「先発列車の時刻」「先発列車の行き先」「次発列車の時刻」「次発列車の行き先」の4つの要素しか表示されていなかったのが、新しい表示器ではこれらの要素に加えて「先発・次発の表示」「行き先のひらがな表示」「先発と次発の駅ナンバリング表示」「電車の現在位置」「お知らせの文字スクロール」が常に同じ画面上に表示されるようになった。基本4種類しか表示されていなかったのが常時11種類の表示になったわけで、情報が溢れすぎていてぱっと見の視認性が悪すぎる。
・さらに、上記の要素一つ一つを何故か角丸の枠で囲っているデザインにしてあるせいで、一つ一つの文字がより小さくなっていて非常に見辛い。
・これまでは文字自体がLEDで発光していたので見やすかったが、液晶画面になって文字が背景に埋もれて見辛くなった。枠の色や背景色もメトロの紺色をベースにしていて見辛い。なぜ見やすさより自社のテーマカラーを優先するのか理解に苦しむ。
オリンピックを見据えた多国語対応ということでこの表示器が導入されたみたいだけど、大多数の日本人利用者からすると以前のものよりはるかに見辛くなったように思う。1日何百万人もの目に触れるものをこんな見辛いものに変更するなんて正気の沙汰とは思えない。東京メトロは導入にあたってきちんとモニター調査なりを行なったのだろうか。
営団地下鉄のサインが導入された時は、大手町駅で長い時間かけてチェックと改善を行なった後に全駅に展開したというのをどこかで読んだことがある。一方、今回の表示器は2019年までに一気に全駅で取り替えを行うとのことだ。この差は一体なんなのだろう。公共交通の担い手としてはあまりに仕事が杜撰だと思う。はっきり言ってオリンピックのロゴなんかよりはるかに影響力のでかいデザインの話だと思うんだけど、どうにかならないもんだろうか。