Embarcaderoが出したモバイルアプリ開発への解とは ──モバイルアプリ開発に注力する理由を教えてください。 de la Lama:今やモバイルが主流だからです。多くの企業が、「モバイルファースト戦略」を採っています。世界が劇的に変わっているのですから、ツールも変わらなければいけません。 世界中にあるクライアントの台数を見てみましょう。Windowsが10億台、Macが6500万台の規模なのに対して、モバイルは10億台、そしてWebは20億クライアントという規模です。今後も、ダイバーシティ(多様性)が強まる傾向が続くでしょう。開発者にとってもマルチデバイス対応は急務です。 ──Embarcaderoは、マルチデバイス対応について、どのような特色を打ち出そうとしているのですか。 de la Lama:私たちの狙いは、「ラピッド(迅速)なマルチデバイス開発」です。 マルチデバイス開発では
はじめに 2011年9月に、Windows向けのビジュアル開発ツールとして定評のある「Delphi」の新しいバージョン「XE2」がリリースされました。 XE2では、従来のWindowsだけでなく、Mac OS Xへのクロス開発がサポートされました。開発環境はWindowsですが、Mac OS X上で動作するネイティブアプリ、iPhone、iPadで動作するiOSアプリのクロス開発が行えるようになったのです。 「DelphiといえばWindows向け」という常識が変わった現在、この新しいクロス開発の注目度が増しています。そこでこの記事では、XE2からサポートされたiOSアプリの開発手順について紹介してみようと思います。 DelphiでのiOS開発の大まかな流れは次のようになります。 Windows上のDelphi XE2でiOSアプリを作成 コンバートツールを使用してXcodeにコンバート
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