「150年」を考える 北海道に開拓使が設置されてからもうすぐ150年。いまだに繰り返される公人による妄言を憂い,未来を考える問答集。 金子氏の発言 そもそも、平成19年の国際連合宣言が定める先住民族とは、独自の文化、伝統を有しながらも、侵略者により土地を奪われ、集団虐殺で民族の崩壊に至った人々、あるいは、基本的人権を剥奪され、植民地化された人々などを意味するのでありまして、国連宣言が定める先住民族と我が国のアイヌの人々は全く異なるものであります。(2014/9/22 札幌市議会) 先住民族に関する国際連合宣言 (前文) 先住民族が、その権利の行使に当たり、いかなる差別も受けてはならないことを再確認 し、 先住民族が、特に植民地化並びにその土地、領域及び資源のはく奪の結果として 歴史的に不正に扱われてきたこと、それによって特に自己の必要と利益にしたがっ て発展の権利を行使することを妨げられて