学校教育で求められる合理的な配慮について 日本水頭症協会 柴田 靖子 わが家では、生まれつきの性質によって「全くしゃべることが出来ない/自力で移動することができない、常時車いす使用/日常生活上必要なさまざま動作に介助が必要」というそっくり同じ障害のある子が育っています(長女14歳と長男9歳)。 長女は、1歳になる前から「支援者」「専門家」と言われる方々こぞっての勧めに従って、「重複障害のある子の王道」ともいうべき道を歩みました。「発達保障」の名の下で、療育センターに親子で通園し、理学療法・作業療法を受け、ホームプログラムを実践し「歩行」や「発語」の「獲得」を目指しました。小学校も勧められるがまま、自宅からスクールバスで20分のところにある肢体不自由児特別支援学級に入学。同じような目標(加えてADLの向上―排泄だの摂食だの最もプライバシーに関わることが「評価」され通知表にこまごまと書かれるよ
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