新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客開催の措置がとられるなか、中山記念は出走馬9頭のうちウインブライト、インディチャンプ、ラッキーライラック、ペルシアンナイト、ソウルスターリングとGⅠ勝ち馬が5頭を占めるハイレベルな一戦となった。それらを抑えて1番人気の支持を受けたのはダノンキングリー。共同通信杯、毎日王冠と1800mの重賞でGⅠ馬を斥けた力はここでも発揮され、ラッキーライラック以下の追撃を抑えて完勝した。今年こそはGⅠ制覇の期待がかかる。阪急杯ではベストアクターが重賞初制覇。今週は弥生賞ディープインパクト記念、チューリップ賞、オーシャンS。